私の留学は予算の関係もあり、自分ですべての手続きをしました。

学校は何とか日本で手続きを済ませましたが、問題は住居。

あまり学校から遠いのも大変だと思ったので、ほとんど住居の情報がないまま、イギリスにわたってから、語学学校の掲示板で下宿人募集の広告を見つけ、そのお宅の一部屋を間借りすることになりました。

つい最近「アナザースカイ」を見ていたら、今はロンドンの中心部に学生専用アパートが色々あって、かなり便利になっているんですね。

https://www.student.com/uk/london

大体どこも一週間300ポンド(約44,000円)くらい、一ヶ月で1200ポンド(約180,000円)ですから、自分の足で現地で探すのに比べると、やっぱりちょっと高い感じがします。

ただ下宿と比べると、プライベートが確保出来る部屋がロンドン中心部で借りられるのですからこれでも手ごろな賃料だと思います。

私も本当は一人暮らしに憧れていたんですが、予算的に厳しいとわかり、下宿を選びました。

そこはおばあさんが一人暮らしをしているセミデタッチド・ハウス(西洋長屋)の一室で、かつては子供さんの部屋だったそうです。

その前のオーストラリアでのホームステイとの違いは、家主さんが基本的に放っておいてくれる点で、それは家主のおばあさん特有の間なのか、イギリス人全般に言えることなのか分かりませんが、この距離感がとても暮らしやすかったです。

最近カラテカ矢部さんの「大家さんと僕」を読みましたが、あの近さとは全く逆(矢部さんと大家さんの関係も素敵ですが)。


こちらが何かを訪ねれば、親切に教えてくれますが、最初の入居の日に基本的な生活のルールを伝えられ、あとはお友達をお茶に呼ぶのもご自由にという感じでした。

また一人暮らしであれば、家に居る間は一日中一人ですが、おばあさんといると、たまにお茶も一緒に飲んだりして、英語の勉強にもなりました。

若い人と違い、年配の方の話すスピードはゆっくり目で、その点でもリスニングしやすく、また時間に余裕がある方が多いので、こちらのつたない英語にも辛抱強く付き合ってくれるのです。

これは私としては嬉しい誤算で、もしこれから下宿を探すという方が居たら、あえてお年寄りのお宅にしてみるのもおすすめです。

たまには家の中で、お年寄りでは掃除の行き届かないところをやらせてもらうとか、高い場所の手入れなどをお手伝いすると、それも喜ばれますし、言葉が拙くても良いコミュニケーションになると思います。

例え同じ家の中に同居していても、適度な距離感で気持ちよく暮らせる、そういう下宿先が見つかれば、一人で暮らすよりも英語の上達も早まるかもしれません。

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