2020年から小学校で、英語とプログラミングの授業が始まるとかで、今、子供の習い事でこの2つが人気だとか。
すごい時代になりましたね、私が子供の頃は、そろばん、習字、ピアノ、水泳、そんな感じでした。
私は会社員時代に、社長からある日突然一冊の本を渡され、プログラミングを習得するよう言われた経験があります(笑)。
そこから数ヶ月かけてその本でPerlとPHPは一通り覚え、その後はお客さんの希望に合わせてプログラムを組む仕事をしていました。
この時役立ったのも実は英語の素地で、PerlもPHPも感覚としてはサーバー向けの命令文を英文で書くという風で、割と早い段階から、他の人が書いたプログラムの内容や処理の流れが把握できました。
今主流のrubyとかも、大体似ている感じがします。
出てくる命令文の意味が分かれば、あとは自分の作りたいプログラムに必要な構文(そのプログラム独自の文法みたいなもの)を覚えて使っていけばいいので、学習の過程も非常に英語と似たところがあるのです。
あとは正しい長文が組めれば、自分の思った通りの動作をしてくれるわけで、多分英語と似ていたせいもあるのか、プログラミングはとても楽しかったです。
この両方がこれから大人になる子供に学ばせたいものだとすれば、もし私だったらまず英語をやるかなと思います。
何も分からない状態から、プログラムの内容を解読するのって結構大変で、知らない構文だらけだとキツいんです。
でももし英語の基礎があると、内容の解読がとても楽だし、それが出来ればプログラミングは3~4割仕上がったも同然という気がします。
あと優れたプログラムを書くのに必要なのは発想力で、思うような動作をさせるために様々な構文を組み合わせていくわけですが、同じ処理でもより早く簡潔で美しいプログラムというのは、大体独創的な組み合わせで仕上がっていました。
なのでプログラミング上達のためには、そうした優れたプログラムをたくさん読みこんで、自分の中に蓄積していく、すると徐々により良いプログラムが組めるようになるはすです。
なのでプログラム上達のためには、英語力があるとより有利だと、両方独学でやった身として思います。
ただ子供に習わせる場合、長続きさせるには楽しいことが一番でしょうから、出来れば英語の楽しさを先に教え込んで、英語が楽しくなるように仕向ける(笑)。
そうするとプログラミングはおそらく、別途習わなくても出来るようになる確率が高い気がします。
というか私自身がその順番で出来たので、頭の柔軟な子供さんならもっと上手くなるんじゃないかと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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