英語をやっていた良かったと思うことの一つは豊富な情報が手に入る事、日本と海外の内外価格差を知れることと、それによってより安く目当ての物が手に入ることがある点です。
そのために英語をやっていたわけではないですが、副産物という感じで何かと助かっていて、例えば洋裁で使うボタン。
シャツなどにつけるアワビ貝のボタン、日本で買うと1個100円くらいしますが、これは海外から取り寄せると1000円ほどで数十個、大体2~3分の1くらいの値段で手に入ります。
または日本で流行っている輸入物のファッション品などは、元のメーカーが分かれば、そこから買った方がかなり安い場合が多く、都心のセレクトショップで3万円ほどで販売されていたものを、5,000円くらいで買えたこともあります。
これをもっとスケールを大きくやっているのが輸入業者ということになり、自分のために取り寄せる個人輸入というのは、その中間業者を通さないのでその分お安くなることが多いんですね。
今はネットショップを日本語でも展開しているメーカーも多いので、昔ほど価格差はなくなってきましたが、それでもまだまだ英語が多少できるとお得な分野があると思います。
電化製品は電圧の問題があるので難しいですが、衣類や靴、バッグ、コスメ、雑貨などはまず英語圏で探してみると、結構掘り出しものが見つかります。
ただ革製品は関税があるので、夏用のサンダルなどは品物の価格より関税の方が高いこともあるので、そこを計算した方が良いです(経験ありです・笑)。
スキンケアでも日本では売られていないものがあって、私は脚に小学生の頃につけた傷がずっと残っているんですが、これを薄くしたくて、傷跡修復クリームを取り寄せて使っています。
これは玉ねぎのエキスが傷跡回復に良いと知って、それが入ったものを探して見つけたアメリカの製品で、使い始めてから3ヶ月ほどですが、徐々に効果を感じてきました。
これなどは探す過程で普段使わないような医学英語にもぶち当たり、それなりに英語が分からなかったら、多分たどり着けなかった品だと思います。
体に使うものは自己責任でということになりますが、海外には日本にはないようなニッチな品もたくさんあって、今回の傷跡修復のように、それでコンプレックスが多少は解消されることもあるかもしれません。
なかなか毎日英語を使う機会はないんですが、こんな感じで日々様々な面で英語に助けられることもあったりします。
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