英語を話すときのテクニックの一つとして、日本人の自分ではなく、別人になりきると良いという説があります。

自己催眠みたいなことなのか、名前も日本語名を名乗るのではなく、英語名にしてしまうのです。

中国返還前、イギリス領だった香港では、皆現地の人たちは英語名を持っており(ディオールちゃんとかシャネル君とか、すごい名前の人も・笑)彼らは日本で言うと中学生くらいから、自分で英語名を付けると聞いたことがあります。

そんな感じで、自分で英語名をつけてしまうのです。

私の場合はイギリスの語学学校で付けてもらった英語名があります。

これは通学初日に、先生が皆の本名から連想してつけてくれた英語名で、その日からずっと、先生からもクラスメイトからもその英語名で呼ばれていました。

それは非英語圏の生徒だけの事でしたが、毎日英語名で呼ばれると、不思議と段々その気になっていくもので(笑)、英語を話す私が当たり前、という感じになっていくのです。

それ以来、私は一応日本語名の自己紹介もしますが call me ○○、と大体その名前で呼んでもらうようにしています。

特に外国人には「りょうすけ、りょうこ」といった「りょ」の音が発音しづらい人が多く、そういう「りょ」がつく名前の人は、英語名を考えておくと良いと思います。

考えてみれば、千葉真一はサニー・チバ、真田広之はヘンリー・サナダ等々、ちゃんと英語名があったりします(里見八犬伝のエンドロールに書いてある)。


ケン・ワタナベはそのまま ken という英語名もあるので、そのままいけるのでしょう。

自分で自分の英語名を考えるって、結構楽しいと思います。

私の英語名は正直あんまり可愛くないんですが(笑)、先生につけてもらった名前ですし、愛着もあるのでそのまま使っています。

もし今からつけられるなら、思いっきり美しい名前でもいいし、好きな俳優さんやアスリート、ミュージシャンの名前でも何でも自由です!

あなたも「英語の時の自分」をもう一人、作ってみてはどうでしょうか?


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