先日から「Is this Japans most perfect ramen? – 日本で一番のラーメン?」を読んでいます。

日本で一番のラーメン?


・「日本で一番のラーメン?」(1)

In 2015, he scaled down his auto shop and officially opened Hot Air Ramen to the public, so named for the famous hot springs in the area.
2015年、彼は中古車販売事業を縮小し、地元の有名温泉にちなみ、ホットエアーラーメンと呼ばれる店をオープンする。

And then last year, something rather unexpected happened:
そして昨年、思いがけないことが起きた

Hot Air Ramen was designated as a “Bib Gourmand” eatery (which designates a place that serves “exceptional good food at moderate prices”) in the Michelin Guide Kyoto – Osaka + Tottori 2019 edition.
ホットエアーラーメンが2019年年度版ミシュランガイドのビブグルマン(手ごろな価格で、満足度の高い料理を提供する店舗に与えられる称号)に選出されたのだ。


eatery「簡易食堂、軽飲食店」。

designated as「指定される」。

Over ice-cold drinks in his makeshift 17-seat eatery, Yoshida reflected on his path to becoming a ramen master and how his 800-900 yen bowls garnered Michelin attention.
間に合わせでこしらえた17席の食堂で冷たい物を飲みながら、吉田さんは彼の800~900円のラーメンが、如何にしてミシュランの関心を得たのか、その道のりを振り返った。


makeshift「間に合わせ、一時しのぎ、当座しのぎ、腰掛けの」。

reflect on「顧みる、省みる、熟考する」。

garner「蓄える、蓄積する、(努力の末)獲得する」。

“As a young boy, maybe four or five years old, I used to go out to eat with my grandmother at the local shops,” he said.
「多分4~5歳のころかな、おばあちゃんとよく近所の食堂に行ってました」

“I noticed that the same dishes tasted differently at each shop and that there was variation within the same shop on different days.
「その時、同じものでも店によって味が異なること、または同じ店でも日によって味が違うと気づいたんです。

But when the food was not good, I stopped picking up my chopsticks.”
それが美味しくないときは、箸が進まなかったね。」

As an elementary school student, Yoshida began watching cooking shows on television and imitating the techniques he saw.
小学生のころ、吉田さんはテレビの料理ショーを見始め、その真似をしてみるようになった。

He bought and read cookbooks as a teenager, began to cook in earnest in his 20s and recalls being a huge fan of Iron Chef cooking legend Rokusaburo Michiba.
十代のころには料理本を買って読むようになり、20代で本気で料理に取り組むようになり、料理の鉄人・道場六三郎の熱心なファンになる。


in earnest 「真面目に、本気で、真剣に」。


吉田さんはただのラーメン好きな中古車屋さんではなく、元々料理に情熱を持っていた方だったんですね、知りませんでした。

不味いと食べるのをやめる、味の違いに気づく子供だったというのもなかなかすごい。

さらに十代の男の子が(おそらくお小遣いで)料理本を買って読むとは・・・今回の栄誉は受けるべくして受けたという気もしますね。

そういえば昔我が家の近所にも、すっごく不味いラーメン屋があったんですが、不味いとわかってるのに、母が時々頼むんです(笑)。

恐らく忙しくて食事の支度が出来なかった、かつ近所に手ごろな店屋物が他になかったんだと思うんですが、配達されたラーメンを家庭の調味料で味変えして食べていたのを思い出しました。

あれはきっと吉田少年だったら、箸を付けなかったでしょう(笑)。

吉田少年と食堂に通っていたおばあちゃんも、今回の選出を天国で喜んでおられるかもしれませんね。

おとといの元ZOZOの前澤さんの特集番組を見ていたら「何でも好きなことをやればよい、幸せに仕事をすれば結果は後からついてくる」とおっしゃっていて、この吉田さんのエピソードもそのことを裏付けるようで、本当にそうだなあと頷きまくってしまいました。


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