今日から「Is this Japans most perfect ramen? – 日本で一番のラーメン?」を読んでいます。

日本で一番のラーメン?


In the more than 30 years that I’ve lived in Japan, I’ve eaten hundreds of bowls of ramen.
30年以上日本に暮らすうちに、私は何百杯ものラーメンを食べてきた。

Regardless of the weather, the visceral craving for a bowl of soupy, chewy ramen noodles creeps up on you, and cannot be satisfied with any other food.
天候に関わらず、スープにひたった歯ごたえあるラーメンへの理屈抜きの渇望が忍び寄ってくる、そうなれば他の食べ物ではダメなのだ。


visceral「内臓の、内臓で感じる(ような)、直感的な、理屈抜きの、本能的な」。

craving「渇望、熱望、切望」。

creep up on~「~に近づく、こっそり忍び寄る」。

For ramen aficionados, this is a bit of an addiction.
ラーメン愛好家にとって、それはもう中毒のようなもの。


aficionado「愛好家、凝り屋、(熱烈な)ファン」。

But I never expected that one of the most memorable bowls of ramen I’d encounter – and the only one that I’d ever eaten in its entirety, along with every drop of its clear chicken-based broth -
だがまさか私の最も印象的な一杯、私がたった一度、鶏だしスープの一滴までをも飲み干した一杯に

would be inside the waiting room of a defunct used-car dealership.
廃れた中古車屋の待合室で出会うとは思わなかった。


defunct「廃れた、故人となった、消滅した、現存しない」。

Located in Tottori, Japan’s least-populated prefecture, Hot Air Ramen (formally named Tanreitori Ramen Hot Air) is the brainchild of Katsumi Yoshida, a mechanic and car salesman turned cook.
日本一人口の少ない鳥取県にある、ホットエアーラーメンは自動車整備士から調理人に転身した吉田克己さんの思いつきから始まった。


brainchild「思いつき、新構想、新案、発明品」。

In 2012, Yoshida, an amateur noodle enthusiast, added a tiny kitchen in an alcove of his small used-car dealership, placed some tables in the waiting room and began offering ramen to customers.
2012年、熱烈なラーメンファンだった吉田さんは、自身の中古車屋の一角に小さな厨房を作り、待合室にテーブルを置いてお客にラーメンを出すようになった。


alcove「床の間、壁のくぼみ、あずまや、奥まった小部屋」。


この方、今年話題になりましたよね。

メディアで紹介されているのを見てから、飛行機で行く距離ですが、いつか行ってみたいなあと思っています。

まず最初の行動、ラーメン好きが高じて中古車屋の一角に厨房を作ってしまったというのが、何か好きです。

その時点では全くお仕事とは関係ないけれど、まずはやってみようと一歩踏み出す、何事もそれが大事、そこから始まるんだな~と、改めて感じさせられます。

この先出てくるんですが、ミシュランがここを嗅ぎ付け、吉田さんのラーメンを評価したというのもスゴい話で、彼らがどうやってここを知ったのか?口コミなのか何なのか? ともかく真っすぐに美味しいラーメンを作ってきた結果なのでしょうね。

先を読み進めていきましょう!


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