先日から「Is this Japans most perfect ramen? – 日本で一番のラーメン?」を読んでいます。

日本で一番のラーメン?


・「日本で一番のラーメン?」(1)
・「日本で一番のラーメン?」(2)

But what truly motivated Yoshida and led him on the path to opening a ramen shop was his quest for umami, the fifth taste in food;
だが真に吉田さんをラーメン店オープンに駆り立てたのは“うま味”、五番目の味覚への挑戦、

and his desire to create better festival food for his children.
そして子供たちがもっと楽しめる屋台の味を作り出しいという思いだった。

Festivals are held all over Japan in different seasons, and each small town has their own summer version, often with food carts selling fried foods, noodles and snow cones.
祭りは日本各地で様々な時期に催され、小さな町でも夏祭りには揚げ物や麺類、かき氷の屋台が並ぶ。


snow cone「かき氷」。

Eleven years ago, Yoshida began perfecting his ramen recipe to serve at his town’s summer festival in Hamamura, and this led to the occasional group ramen event commissioned by friends.
11年前、吉田さんは自身のラーメンに磨きをかけ、地元浜村の夏祭りで提供するようになる、そしてそのことがラーメンイベントへの出店依頼へとつながっていった。


commissioned by~「~に依頼される」。

When it came to developing what he believes is the perfect ramen method, Yoshida followed his instincts rather than relying on books or shows.
完璧なラーメンを完成させるにおいて、吉田さんは本や料理ショーよりも、自身の直感に従うことにした。

As he explained, “When someone is asked, ‘Why do you use X ingredient?’ most people will answer, ‘Because we always have’.”
「誰かに『なぜその材料を使うのか?』と聞かれたら、大概の人は『いつも使ってるから』と答えるでしょう」


X「未知の、不確定な、定義しがたい、不特定の」。

イギリスのTVで「The X Factor」というオーディション番組がありましたが、この X は「言葉にはしづらい才能・カリスマ性」みたいなことで、X Factor は「スターの資質」、それを持った人を見つけるといった意味になっていました。

ここでの X ingredient は「未知の材料・調味料」とも取れますが、それだと次の文章 Because we always have(いつもそれを使っている)との整合性が取れない気がしました。

また以下に続く文章と考え合わせると、X ingredient を、普通の人は(あまり深く考えず)習慣的に使っている、と予測されます。

そういう考え方で、ここでは X ingredient を「その材料」としています。

合っているかはちょっと自信ありません(汗)が、先に読み進めます。

Yoshida has a different viewpoint.
吉田さんはそれとは違う視点を持っている。

Like other chefs around the world, he believes that each ingredient has a purpose that contributes an essential component to the whole dish.
世界中の他のシェフたちと同じく、彼はすべての材料にはそれを使う目的が、その一皿を構成するうえで欠かせない役割があると考えているのだ。


つまり吉田さんは、すべての材料を意図的に目的をもって使っている、何となく習慣的に使うものではないと思っている、と読み取りました。


お母さんが何となく習慣的に使うもの・・・それはS&Bのコショーだったのではないかと(笑)。

今どきのミルで引く粒コショーではなくて、中華屋さんのテーブルにおいてある赤いキャップのコショー、あれをとりあえずパッパと振っていました。

今の若い方はカルディなどに売っているガリガリと挽いて使う粒コショーの方がお馴染みかもしれません。

味覚が優れた人は味の分解が出来るそうで、何を組み合わせたらこの味になる、というのが分かってしまうとか。

「グランメゾン東京」の鈴木京香さんみたいな能力、それを吉田さんも持っているのかもしれませんね。


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