昨日の天皇陛下の即位の礼はとても素晴らしかったですね。

テレビ中継を通じて、改めて日本という国に生まれたことを感謝したくなるような、荘厳な景色を見ることが出来ました。

また式直前までの土砂降りがやんで、日本のあちこちで低い虹がかかったとか・・・何だか吉兆を感じます。

この即位の礼は海外でももちろんトップニュースになっていたので、さっそく本日から「Naruhito: Japan’s emperor proclaims enthronement in ancient ceremony – 徳仁:日本の天皇が即位礼で皇位継承を宣言」を読んでいきたいと思います。

Japan's emperor


Japan’s Emperor Naruhito has formally proclaimed his ascension to the throne in an elaborate ceremony.
日本の天皇徳仁が正式に即位を宣言した。


proclaim「宣言する、公表する、公布する」。

ascension to the throne「即位」。

elaborate「苦心して作り上げた、入念な、精巧な」。

The emperor, 59, officially began his reign in May after the abdication of his father, the then-Emperor Akihito.
59歳の天皇は父であり先の天皇明仁の退位により、5月より在位している。


reign「治世、統治、君臨」。

abdication「退位」。

But, after a series of traditional rituals inside the imperial palace in Tokyo, his ascension has now been formalised.
だが東京の皇居内で行われた一連の伝統儀式を経て、彼の即位は正式なものとなった。


a series of~「一連の~」。

The ceremony comes as Japan reels from the effects of Typhoon Hagibis, which left almost 80 people dead.
この儀式は日本に80人近い犠牲者をもたらした台風ハギビスの爪跡が残る中、行われた。


reel「(釣り竿の)リール、巻き枠、糸巻、(打撃などで)よろめく・ふらつく」。

Japan reels from the effects of Typhoon Hagibis(台風ハギビスの影響にふらつく日本)=「台風ハギビスの爪跡が残る中」。

A celebration parade was postponed out of respect for the victims and their families.
祝賀パレードは犠牲者や遺族への配慮から延期となった。

What happened at the ceremony?
儀式では何が行われるのか?

The Sokui no Rei – or the Ceremony of Accession – saw Emperor Naruhito inside the 6.5m-high Takamikura throne.
即位の礼では、天皇徳仁は6.5mの高御座におなりになった。

He read out a formal proclamation, dressed in a yellow-orange robe worn only by emperors on special occasions.
特別な場で天皇のみが着用する黄茶色の装束をまとい、正式な即位宣言を読み上げる。

“I swear that I will act according to the constitution and fulfil my responsibility as the symbol of the state and of the unity of the people,” he said, according to a Reuters translation.
「憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と述べられた。

His wife Empress Masako, reportedly clothed in 12 layers of robes, was seen in a separate smaller throne.
彼の妻、皇后雅子は十二単をまとい天皇陛下のものより小さい「御帳台(みちょうだい)」におなりになった。

Prime Minister Shinzo Abe delivered a congratulatory address, followed by shouts of “Banzai!” – translated as “long live the emperor”.
首相の安倍晋三が祝辞を述べ、続いて万歳三唱をとなえた。


deliver a congratulatory address「祝辞を述べる」。

The ceremony, conducted largely in silence, was held in the presence of an ancient sword and jewel – sacred treasures that act as symbols of imperial power.
儀式は古来より皇位のしるしとして伝わる剣や宝石、聖なる宝物の前で静かに行われた。


in the presence of~「~のいる前で、~の存在下で」。


それと中継を見ていて、礼装って惚れ惚れするもんだなあと思いました。

天皇皇后両陛下、並びに皇室の皆様はもちろんのこと、SNSでは列席したブルネイの王子様がかっこいいと話題でした。

確かに素晴らしい礼装姿、おまけに若くてハンサムなのでひときわ目立ちましたよね(笑)。

また祝砲を打った陸上自衛隊の皆さんの礼装姿も凛々しくて素敵でした。

いつも災害救助などで泥だらけで活動されている様子を見るので、それとは打って変わった今日の姿になんだか感動・・・出番(?)は少なかったですが、個人的には彼らの姿が一番印象に残りました。

どうも私など近頃はハレとケの区別もほとんどなく、カジュアル一辺倒・・・たまにはもっときちんとした格好で出かける機会を持ちたいな~と(横目で夫を見つつ・笑)思いました。


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