トゥルーブラッド シーズン4 第10話より:

put food on the table
人並みに暮らす、食べていく、(家族を)養う


保安官・アンディは、サムのバーでコックをしているテリーとは親族関係にあたり
同じベルフルーア姓を名乗っている。

だが二人は子供の頃から親戚たちに比べられ
経済的には豊かだったアンディと、才能と見た目に恵まれていたテリーは
互いに反発心を持ち続けていたのだった。

My mama knit you booties when she should have been knitting for me.
お袋はお前には手編みのブーツを編んだが、俺には何もなし。(アンディ)

(中略)

Then you got bigger, and they were like,
成長してからも、親戚の奴らは皆、(アンディ)

“Terry, he’s so good-looking. He’s a track star. He’s gonna make the Bellefleurs proud.”
「テリーはハンサムで運動神経も抜群。ベルフルーア家の誇りだ」だとさ。(アンディ)

Nobody said a word about me.
俺の事には触れもしねえ。(アンディ)

Well, words don’t put food on the table.
だが、誉め言葉じゃ腹は膨れない。(テリー)

(中略)

You took shit away from me my whole life!
お前は俺から何もかも奪っていった!(アンディ)

We didn’t have any money!
うちには金が無かったんだ!(テリー)


track star「トラック競技で活躍している人、花形ランナー」。

make ~ proud「~を誇りに思う」。

the ~ s「~一族、~家の人々」、
the Bellefleurs(ベルフルーア一族)、the Simpsons(シンプソン一族)とか
色々ありますね。

He’s gonna make the Bellefleurs proud
(彼はベルフルーア家の誇り)。

そして put food on the table は「人並みに暮らす、食べていく、(家族を)養う」。

直訳すると「テーブルに食べ物を置く」、日々の糧を得る、
=「人並みに暮らす、食べていく、(家族を)養う」。

words don’t put food on the table(言葉は食べ物を運んでこない)
=「誉め言葉じゃ腹は膨れない」。

テリーは貧しい境遇から身を起こし、軍人として務めたのちコックをしていて
アンディは大学を卒業し保安官に。

アンディは子供のころから人気者だったテリーを羨み不満をぶつけますが
テリーの方でもしっかり教育を受け、地元で尊敬される存在となった彼を羨んでいた。

無い物ねだりとか、隣の芝生は青く見えるっていうのは国籍や年代を問わず
全人類共通なのかもしれませんね。


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