先日から「Why are the Japanese so resilient – なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」を読んでいます。
日本が粘り強く禁欲的な理由を探る、その2。
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(1)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(2)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(3)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(4)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(5)
After the 2011 Tohoku earthquake and tsunami, international observers were struck by the calm and civility on display as people formed orderly queues outside shops and largely refrained from looting:
2011年の東北地震と津波の後、海外の人々は、皆が店の外にきちんと列を作り、ほとんど略奪を起こさないのを見て、その穏やかさと礼儀正しさに衝撃を受けた、
civility「(不作法でない程度の)礼儀正しさ、丁重、丁寧(な言葉)」。
refrain from~「~を控える・慎む、遠慮する、やめる」。
actions that were often attributed to the gaman spirit.
この行動は我慢の精神に起因することが多いと思われる。
attribute to~「~に起因すると考える、~のせいにする」。
“Japanese restraint is steeped in a culture of tested resilience” read a March 2011 headline in the Los Angeles Times.
ロサンゼルスタイムズの2011年3月の見出しは「日本の抑制力は、回復力を試されてきた修養が染み渡っている」と述べている。
steep in~「(水に)漬ける・浸す、染み渡らせる」。
culture「教養、洗練、文化、精神文明、訓練、修養、養殖、栽培」。
The slogan exhorting “ganbaro Tohoku” (the inclusive form of “ganbaru”; meaning roughly, “let’s hang in there”) abounded on signs in public places and on the Web.
激励のスローガン「がんばろう東北」(「頑張る」の包括形)は、公共の場所やウェブの標識にたくさんあった。
exhort「熱心に(強く)勧める、奨励、激励」。
abound「たくさんいる、富む」。
こちらの感覚からすると、何ですぐに looting「略奪行為」をするのか?と思うんですが・・・、恐らく色んな種類の常識を持った多民族の国とは事情が違うのでしょうね。
とにかく日本は災害が多発してきた国なので、忍耐を強いられる事も多く、その環境が独特の抑制力を養ったのかもしれない、という話でした。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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