先日から「Why are the Japanese so resilient – なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」を読んでいます。
endure「辛抱強く我慢する、耐え忍ぶ」、これが日本のキーワード?
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(1)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(2)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(3)
“Like the Daruma doll that always recovers as it falls down,” said Dr Joshua W Walker, who grew up in Japan and is president and CEO of the Japan Society in New York City, “Japan is a model of resiliency.”
日本で育ち、ニューヨーク市のジャパン・ソサエティの会長兼CEOを務めるジョシュア・W・ウォーカー博士は「まるで倒れる度に起き上がる達磨のように」「日本は弾力性の見本です」と述べる。
The Daruma serves as a reminder that no matter how many times you may get knocked down, you must always get back up.
達磨は、何度倒されても必ず立ち直らねばならないと気づかせてくれる。
Strongly connected to this ideology and to the Daruma itself is the Japanese proverb “nana korobi ya oki”, which translates to “seven times down, eight times up”;
この思想と達磨を強く結び付けるのは、日本のことわざ「七転び八起き」で、言い換えれば「7回倒れて8回起き上がる」、
ideology「イデオロギー、観念形態、主義・思想、空理、空論」。
as is the spirit of ganbaru (to endure), a trait that is instilled in Japanese children from a young age.
これはそのまま若いうちから日本の子供たちが教え込まれている特質、頑張る(耐え忍ぶ)の精神だろう。
どうも endure「辛抱強く我慢する、耐え忍ぶ」というのは、彼らが日本人をイメージする単語の一つかもしれないと思いました。
コロナ関連のニュースなどを見ても、アメリカは endure しないな~と思いますし、逆に日本の人は皆が endure 頑張っている感じがします。
何となく西洋では、耐え忍ぶのは弱い人、それより声を上げろ、行動しろ、みたいな価値観なのかな?と感じる時もありますが、実は精神的に強くないと耐え忍べないと思うんですよね。
耐え忍びすぎて自分を壊してしまっては悲しいですが・・・。
なのでもし彼らの頭に endure が日本のイメージとして浮かぶのなら、ある種の強さの象徴なのかなと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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