先日から「Why the French rarely say ‘I love you’ -「“愛している”となかなか言わないフランス人」を読んでいます。
・「“愛している”となかなか言わないフランス人」(1)
・「“愛している”となかなか言わないフランス人」(2)
・「“愛している”となかなか言わないフランス人」(3)
・「“愛している”となかなか言わないフランス人」(4)
・「“愛している”となかなか言わないフランス人」(5)
A bise is not just for saying good-bye, either.
ビズ(挨拶のキス)は、お別れの時だけではない。
It’s part of the French greeting ritual.
それはフランス式挨拶の一部だ。
In Paris, the bise is a simple peck on each cheek.
パリでは、ビズは両頬に軽く。
peck on the cheek「頬に軽くキスをする」。
In parts of the south, people greet each other with three pecks, while in the north-west, four pecks can be the norm.
南部の一部では3回それをして挨拶するが、北西部では4回が標準のようだ。
be the norm「標準である」。
The bise is for family, friends, friends of friends and sometimes even co-workers.
ビズは、家族や友人、友人の友人、時には同僚にもする。
This ritual, like the American hug or the Rwandan handshake that involves both hands,
この儀式は、アメリカのハグやルワンダの両手での握手のように
came into question during the pandemic, which inspired the French to test socially distanced alternatives.
パンデミック中に問題視され、フランス人はソーシャルディスタンスを意識しながらの代替案を試すことになった。
French President Emmanuel Macron likes the fist bump, but that puts people a little too close for comfort.
マクロン大統領はフィスト・バンプ(拳と拳を突き合わせる仕草)を好むが、これは人との距離が近すぎて落ち着かない。
The foot shake made famous by late Tanzanian president John Magufuli is a threat to the high heels and highly polished shoes the French cherish.
タンザニアの故ジョン・マグフリ大統領が有名にした「フット・シェイク」は、フランス人の大切なハイヒールや洗練された靴を脅かす。
The elbow bump became the easiest to integrate, but bonjours still feel awkward and au revoirs incomplete without a bise.
エルボー・バンプは最も簡単に馴染めたものの、「こんにちは」は未だぎこちないし、ビズの無い「さようなら」は不完全なのだ。
このビズ、私の初遭遇は高校生の時、オーストラリアに交換留学をした時で、初めてホストファミリーの家に到着した時、お母さんがビズをしてくれました。
ただ私は初めての事にビックリして上手く対応出来ず、それ以来もうされなかった(笑)。
よく考えたら、自分の親でさえ、物心ついて以来あんなに顔を近づけた事はありません。
されないと寂しいけど、されたらされたで戸惑うやつです(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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