先日から「The rise of Japans super solo culture – 日本で盛り上がるおひとり様文化」を読んでいます。
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(1)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(2)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(3)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(4)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(5)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(6)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(7)
A ‘super solo society’
「超ソロ社会」Part of the equation is that Japanese society is undergoing a seismic demographic shift.
この均等化の一部は、日本社会が人口統計上の地殻変動を経験中であることから来ている。
equation「方程式、等式、等しくすること、均等化、同一視、均衡(状態)」。
undergo「受ける、経験する、耐える、~を忍ぶ」。
seismic「地震の、地震性の」。
seismic shift「地殻変動」。
The birthrate is falling: last year just 864,000 babies were born – the lowest since records began in 1899.
出生率は下降中で、昨年生まれたのは86万4千人、統計を取り始めた1899年以来最低の数字だ。
The number of single-person households is rising, up from 25% in 1995 to over 35% in 2015, according to census data.
国勢調査のデータによれば、独身世帯の数は1995年の25%から、2015年には35%以上に増えている。
census「国勢調査、人口調査」。
Declining marriage rates are contributing to the rise in people who live alone
結婚率の低下も独身世帯の増加に貢献しているものの、
but so too is the fact that more seniors in one of the world’s fastest-greying nations are becoming widows or widowers.
(日本は)世界で最も高齢化が進む国の一つでもあるため、多くの高齢者が寡婦・寡夫になっているという事でもある。
As a result, amid these new demographics, how consumers behave and how businesses cater to them are changing.
その結果、この新しい人口統計に囲まれた消費者の行動と、それに応じる企業側も変化しているのだ。
cater to「(望み・要求等に)応じる」。
“The purchasing power of singletons can no longer be ignored,” says Kazuhisa Arakawa.
「単身者の購買力は、もはや無視できません」と荒川和久氏。
He’s a researcher at Hakuhodo, one of Japan’s biggest advertising companies.
彼は日本有数の広告会社、博報堂の研究員だ。
He writes books about the economics of what he calls Japan’s “super solo society” and estimates that 50% of the population aged 15 or older will be living in single-person households by 2040.
彼は自身が「超ソロ社会」と呼ぶ経済についての著作を持ち、2040年には15歳以上の50%が単身世帯になると推測している。
“I believe the market will not grow without capturing these solo customers,” he says.
「市場はそうしたソロ顧客を取り込まないと、成り立たなくなるでしょう」とのこと。
超ソロ社会、ですか。
日本人が横並び関係を保ち続けるのは、もう限界に来ているってことかも・・・。
私自身たまに母の実家(東北)に行くと、なかなかのカルチャーギャップを感じるのは事実で、特に女の人は大変そうだなと思います。
目立つと村(?)のウワサになるからと色々な事を控える雰囲気が、未だに感じられます。
こちらはその土地に住んでいないので好きにさせてくれますが、もし住んでいたら、色々たしなめられるんだろうなあ・・・と。
超ソロ社会が来たら、そういう過疎地の田舎も変わっていくんでしょうかね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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