トゥルーブラッド シーズン5 第3話より:

that explains it
なるほどね、そういうことか


ジェイソンはある日、スーパーで高校時代の女性教師と鉢合わせする。

彼女は結婚して街を出ていたが、離婚をして最近戻ったのだと言う。

かつて二人の間には生徒と教師以上の関係があり
ジェイソンは誘われるまま、彼女の家を訪れるが
彼女の飼い猫が、ジェイソンを激しく威嚇するのだった。

Hey! …He’s a cute kitty.
おいこらっ! ・・・可愛い猫だ。(ジェイソン)

Oh, ha-ha-ha. Don’t take it personally.
あらまあ。 気を悪くしないでね。(女性教師)

Prince Charming doesn’t like sharing me.
うちの王子様はやきもち焼きで。(女性教師)

He used to pee in my ex-husband’s shoes.
元夫の靴にはオシッコしてたわ。(女性教師)

Prince Charming, huh? Well, that explains it.
王子様? なるほどね。(ジェイソン)

Name like that’s just too much to live up to.
そんな名前じゃ逆らえないや。(ジェイソン)

So what’s your life been like? Are you married? You have a girlfriend?
それで、どうしてたの? 結婚は? 彼女はいるの?

Yeah, I ain’t had the best of luck in that department.
女絡みでは全くツイてないよ。(ジェイソン)

One died right next to me.
一人は俺の隣で死んじまったし。(ジェイソン)

One was married to a gay preacher.
一人はゲイの牧師と結婚してた。(ジェイソン)


don’t take it personally(個人的に受け取らないで)
=「気を悪くしないで、悪く思わないで」。

Prince Charming「(女性が憧れるような)理想的な男性、白馬の王子様」。

Prince Charming doesn’t like sharing me
(王子様は私を共有するのを好まない)=「王子様はやきもち焼き」。

そして that explains it は直訳すると「それで説明がついた」
=「なるほどね、そういうことか」。

かねてから疑問に思ってたことが繋がった、訳が分かった
そんな時によく使われる表現です。

live up to~「~にふさわしく生きる、(信頼、期待などに)応える、~に沿う」

Name like that’s just too much to live up to
(そんな名前にふさわしく生きるのはラクじゃない)
=「そんな名前じゃ逆らえない」。

Prince Charming はおとぎ話に出てくるような王子様、
女性の理想が詰まった素敵な男性、といった意味で
そんな名前をを背負って生きていくのは大変だろうから
自分にシャーシャー言うのも許すよ、といった感じでしょうか。

department「部門、(デパートの)売り場、コーナー、局、省、領域」。

I ain’t had the best of luck in that department
(その領域ではツキが無かった)。

もう最近は、相手も人間じゃなくなってますからね(笑)。

そしてこの先生とまた妖しい雰囲気が漂い始めます。


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