先日から「The medical power of hypnosis -「催眠術の医学的な力」を読んでいます。

催眠術の医学的な力


・「催眠術の医学的な力」(1)
・「催眠術の医学的な力」(2)

At first glance, hypnosis seems like one of those psychological phenomena that just shouldn’t work.
一見、催眠術はそれらに効くはずのない心理現象のように思われる。

What makes it so interesting is that it often does.
面白いことに、それが効くことは多い。

Entering a hypnotic state, focusing intently and listening to a suggestion is, for many people, enough to make that suggestion a reality.
催眠状態に入って集中し、暗示に耳を傾ける、それで多くの人が暗示の現実化を十分感じられるだろう。

When a hypnotisable person is told their arm will start moving about as if all by itself, it will.
催眠術をかけられた人は「腕がひとりでに動き出すよ」と言われると、その通りに動き出す。

When they hear their interlaced fingers will be impossible to separate, it will be like they are held together with glue.
組んだ指は離れませんよ、と言われれば、まるで糊で固められたような感覚にもなる。


interlace「~を組み合わせる、~を織り交ぜる」。

And when told they won’t recognise themselves in a mirror, they’ll see a vaguely familiar stranger mimicking their movements through a pane of glass.
さらに鏡に映った自分が誰か分からなくなる、と言われれば、その人はガラス越しに自分の動きを真似る、どこか見覚えのある他人をそこに見るだろう。

If the suggestion is one that chronic pain will subside, or that anxiety will gradually melt away, hypnosis becomes a valuable therapeutic tool.
それがもし慢性的な痛みが和らぐ、あるいは不安が徐々に溶けていくという暗示であれば、催眠は貴重な治療ツールとなる。


chronic「慢性の、持病持ちの、長期にわたる、癖になった、常習の、病みつきの、いやな、ひどい」。

subside「低下する、落ち込む、沈む、静まる、やわらぐ、ひく、(どっかと)腰を下ろす」。

A growing body of evidence suggests that hypnosis is effective for many people experiencing pain, anxiety, PTSD, a stressful labour and birth, irritable bowel syndrome, and other complaints.
催眠術は、痛み、不安、PTSD、ストレスの多い陣痛や出産、過敏性腸症候群などを訴える多くの人々に有効だという結果が続々と出ている。

For some of these conditions, hypnosis outcompetes standard treatments on cost, efficacy and side-effects.
これらの症状のいくつかで、催眠はコスト、効果、副作用の面で標準的な治療法に勝っている。



そういえば小学生の頃に、催眠術?みたいな遊びが流行ったのを思い出しました。

友達の両手をトントン、頭の前に図形を描くなど儀式?をしてから、糸を巻き取るような動作をすると、友達の腕がだんだん上がっていくというもので、結構誰でも出来たんです。

あれも今思うと、自己暗示と催眠術が混じったような何かだったのかも?

昭和の頃ってそういうオカルトっぽい不思議な遊びが色々ありました。


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