先日から「The medical power of hypnosis -「催眠術の医学的な力」を読んでいます。

催眠術の医学的な力


・「催眠術の医学的な力」(1)
・「催眠術の医学的な力」(2)
・「催眠術の医学的な力」(3)

But despite decades of research on its therapeutic value and a growing understanding of its mechanism in the brain, the uptake of clinical hypnosis has been remarkably slow.
しかし数十年にわたる催眠療法の研究と脳内メカニズムの解明にもかかわらず、臨床での催眠療法の普及は驚くほど遅れている。

Much of that is down to the common misconception that hypnosis is little more than a stage magician’s trick.
それは催眠術はしょせん手品に過ぎないという誤解のためだ。

“Hypnosis is still tarred with the brush of being weird,” says Spiegel.
「催眠術は、未だに奇妙なものとみなされています」とスピーゲル氏。


be tarred with the same brush「~と同罪・同類とみなされる(みなされて非難される)」。

“People either say it’s useless or it’s dangerous, and nothing in the middle.
「役に立たないと言われるか、危険だと言われるか、その中間はありません。

Both are wrong.”
どちらも間違いです。」


Mesmeric beginnings

始まりはうっとりと

mesmeric「催眠術の、抗しがたい、うっとりさせる」。

Practices reminiscent of hypnosis have existed in many cultures around the world for centuries.
催眠術を思わせる行為は、何世紀にもわたって世界中の多くの文化圏で存在した。

From the trance in traditional southern African healing practices, to the shamanism of Siberia, Korea and Japan, to Native North American medicine,
アフリカ南部の伝統的な治療法におけるトランス、シベリア、韓国、日本のシャーマニズム、北アメリカの先住民の医療など、

many practices tap into the body’s ability to enter a hypnosis-like state.
多くの行為が催眠状態に入る体の能力を利用している。



確かに「催眠術」には、どことなくオカルティック、迷信めいた響きは感じます。

科学的・論理的思考を重んじる世界では、軽視されがちなジャンルかもしれませんね。

しかし科学的かどうか(迷信・気のせいではない証拠を見せろ)という問い掛けに対して、催眠療法がそれを証明出来るのに冷遇されているとすれば、また別の力が働いて普及が遅れているのかも、と感じました。

例えば製薬業界、もし催眠療法で治癒するとなれば、薬の需要が減ってしまいます。

それに準ずる医療関係の業界にとっても、ありがたくない話かもしれない・・・まあちょっとそんな気もします。


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