今日から「The exodus of Paris’ chefs to the countryside -「パリのシェフたちの田舎への脱出」を読んでいます。

パリのシェフたちの田舎への脱出


It began before the pandemic:
それはパンデミック以前から始まっていた

an exodus of chefs abandoning Paris for the French countryside.
パリを捨ててフランスの田舎に向かうシェフたちの脱出劇だ。

James Henry’s 2017 departure was perhaps the most publicised.
ジェームズ・ヘンリーの2017年の出発は、おそらく最も表立ったものだろう。

The Australian chef, who first skyrocketed to fame at small-plates trendsetters Au Passage and the former Bones,
スモールプレートのトレンドセッターであるオー・パサージュと旧ボーンズで有名になったこのオーストラリア人シェフは、

left the Parisian cityscape to work alongside chef Shaun Kelly (ex-Au Passage) on a passion project:
パリの街並みを離れ、シェフのショーン・ケリー(元オー・パサージュ)と共に、ある情熱的なプロジェクトに取り組みだした、

opening a restaurant and inn in the small town of Saint-Vrain 30km south of Paris.
パリから30km南にある小さな町、サンヴランでレストランと宿を開くというものだ。

The result – Le Doyenné – is set to debut later this year.
その結果、今年末にLe Doyennéがオープンする。

And, as the pair plant their orchard and renovate the 19th-Century greenhouse and stables, they’ve also been supplying some of Paris’ top restaurants with produce from their three-acre vegetable garden.
さらに二人は果樹園を作り、19世紀に建てられた温室と厩舎を改装し、3エーカーの菜園で採れた野菜をパリの一流レストランに供給している。

But Henry and Kelly are far from the only chefs to step out of Paris in recent years.
だが近年パリから飛び出してきたシェフは、ヘンリーとケリーだけではない。

“I think it started before Covid, but it was discreet,” said Daniela Lavadenz, owner of Le Saint-Sébastien restaurant in Paris’ trendy 11th arrondissement.
「それはコロナ以前から始まっていたと思うが、控えめだった」と、パリのトレンディな11区にあるレストラン、ル・サン・セバスティアンのオーナー、ダニエラ・ラヴァデンツは言う。

“There was already an explosion of people buying country homes before Covid.
「コロナ以前から、田舎の家を買う人は爆発的に増えていました。

But everything was multiplied with the pandemic.”
ところがパンデミックで全てが倍々に増加しています。」



フランスではパリの有名シェフたちが、コロナ以降こぞって田舎に移住して、そこでレストランを開く流れがあると。

彼らが世界有数の大都市パリを離れるのは何故なのか、早速読んでいきましょう!


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