先日から「The secret tricks hidden inside restaurant menus -「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」を読んでいます。
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(1)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(2)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(3)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(4)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(5)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(6)
“The more description you have the higher the value of the item and the lower the price seems in the customer’s head,” says Rapp.
「説明が多ければ多いほど商品価値は高まり、お客の頭の中ではその価格が安く感じられます」とラップ氏。
“If you just write ‘New York Steak $43’, it can seem expensive,
「単に“NYステーキ 43ドル”では、高価に見えるかもしれません、
but if you write a paragraph about it how it is a prime cut, where it comes from and how long it has been aged for, then it can seem less expensive.
でもプライムカットの説明、産地、熟成期間等についての文章を書けば、それほど高い気がしなくなってきます。
The key though, is ensuring the descriptions are something the restaurateur believes in otherwise it can just seem contrived.
ただし重要なのは、店主が信じるものをしっかり伝える事で、でなければ嘘っぽく感じられます。
contrive「考案・工夫する、たくらむ、もくろむ、首尾よく~する、不自然に作る」。
The story behind the food has to be personal and true.”
料理の背景にあるストーリーは、個人的かつ真実でなければなりません。」
But the words on the menu are not the only thing sending you signals.
だがこちらに合図を送ってくるのは、メニュー上の言葉だけではない。
The colours it uses could also be having an impact.
そこに使われている色にも影響力がある。
Certain colours like green are often used to imply the food is healthy and fresh, while orange is thought to stimulate the appetite, according to Aaron Allen, a global restaurant consultant, based in Orlando, Florida who is an expert on the psychology of menu design.
メニューデザインの心理学に詳しいレストラン・コンサルタント、アーロン・アレン氏曰くある種の色、例えば緑色は料理が健康的で新鮮であることを思わせ、オレンジ色は食欲をかきたてるという。
Red suggests a sense of urgency and perhaps draws attention to dishes the chef most wants you to buy
赤色は緊急性を表し、シェフが一番注文してほしい料理に注意を引きつける、
- probably because they have the biggest profit margin.
それは恐らく利益率が最も高い一品かも。
緑はフレッシュ・健康的なイメージ、赤は注目を集める色、まあ何となく分かりますね。
お弁当屋さんでエプロンがオレンジ色の店もあったような・・・なるほど食欲をかきたてる色、理にかなってる。
あとパン屋さんは確かブラウンのエプロン、こんがり焼きあがったパンのイメージ?
確かに色につられて買っているかもしれません(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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