昨日から「Why the pandemic is causing spikes in break-ups and divorces -「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」を読んでいます。
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(1)
It’s old news that the pandemic is affecting many of our core relationships.
パンデミックが私たちの重要な関係の多くに影響を及ぼしている事は、以前から伝えられている。
But lawyers, therapists and academics are starting to get a clearer understanding of the multiple factors feeding into the Covid-19 break-up boom – and why it looks set to continue into 2021.
だが弁護士、セラピスト、学者らは、コロナによる別離ブームにつながる複数の要因と、それが2021年にも続きそうな理由について、より明確に理解しつつある。
feed into~「~に送り込む、くべる、入る、絡む、流れ込む、注ぎ込む」。
At law-firm Stewarts, partner Carly Kinch describes the pandemic as “the perfect storm” for couples, with lockdowns and social distancing causing them to spend increased amounts of time together.
法律事務所スチュワーツのパートナー、カーリー・キンチによれば、パンデミックはカップルにとって「最悪の事態」であり、ロックダウンとソーシャル・ディスタンスにより、カップルが共に過ごす時間は増加した。
perfect storm「複数の厄災が起こって破滅的な状態になる事、(それにより起こる)最悪の事態」。
This has, in many cases, acted as a catalyst for break-ups that may already have been on the cards, especially if previous separate routines had served to mask problems.
これは多くの場合、特にそれまで個別の日課によって問題が隠されていたならば、すでにその気配があった別離の引き金となり得る。
catalyst「触媒、促進の働きをするもの、相手に刺激を与える人」。
on the cards「起こり得る、ありそうな」。
“I don’t think that the reasons that people are divorcing have necessarily changed.
「人々の離婚理由に必ずしも変化があったとは思いません。
You’ve always had the underlying current of ‘I’m unhappy with this or that at home’.
あなたは根底にずっと“家庭での不満あれこれ”を持っていた。
But I think it has just brought the focus on domestic arrangements really into much more sharp focus than they would ordinarily be.”
それが家庭内での取り決めについて、通常以上に厳しい見方をもたらす事になります。」
そもそも他人同士が同じ屋根の下に暮らす以上、互いに不満が生まれるのは自然な事。
通常時であれば、それは受け流せる事だったのに、パンデミックで家に閉じ込められると、それがどんどん気になってくる。
そして色々積み重なっていた不満がついに爆発する・・・という感じなんでしょうか。
小さな事でもありがとうと言うとか、やってもらって当たり前と思わないとか、お互い可愛げが大事かなと思うんですが・・・とにかく縁あって結ばれた同士、日々の心がけで末永く仲良くやっていきたいものですよね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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