今日から「Why the pandemic is causing spikes in break-ups and divorces -「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」を読んでいます。
After seven years of marriage, 29-year-old Sophie Turner and her husband filed for divorce.
7年間の結婚生活の後、29歳のソフィー・ターナーと彼女の夫は離婚を申請した。
They’d never discussed splitting up before the coronavirus crisis, but during the pandemic, their marriage soured.
彼らはコロナ危機以前に別離について話し合ったことはなかったが、パンデミックの間に結婚生活が悪化した。
sour「酸っぱい、不快・不愉快な、不機嫌な、(人が)ひねくれる、気難しくなる、幻滅を感じる、(関係等が)気まずくなる、悪化する」。
“I was more stressed, and it was all just building up, and we decided for maybe a trial separation,” says Turner, a support worker for children’s social services in Suffolk, England.
「私はストレスを感じていて、それがずっと積み重なっていたので、別居を試してみる事にしたんです」と、サフォークの子供の社会福祉機関で働くターナーは言う。
“Very quickly we realised it was going to be more permanent than that.”
「別居してすぐに、これは永続的になると気づきました。」
Their experiences are becoming increasingly common, with divorce applications and break-ups skyrocketing across the UK and around the world.
彼らの体験は一般的になりつつあり、離婚申請や別離は英国全体、及び世界中で急増している。
Leading British law firm Stewarts logged a 122% increase in enquiries between July and October, compared with the same period last year.
英国の大手法律事務所スチュワーツによると、今年7月から10月の間に昨年同時期と比較して122%問い合わせが増えたという。
Charity Citizen’s Advice reported a spike in searches for online advice on ending a relationship.
英国の市民相談サービスの報告では、関係を終わらせるためのオンラインアドバイスの検索数が急増。
In the US, a major legal contract-creation site recently announced a 34% rise in sales of its basic divorce agreement, with newlyweds who’d got married in the previous five months making up 20% of sales.
米国の大手法的契約作成サイトでは最近、離婚協議書の売り上げが34%増加し、うち20%は過去5か月間に結婚した新婚夫婦による売り上げだと発表した。
There’s been a similar pattern in China, which had one of the world’s strictest lockdowns at the start of the pandemic.
中国でも同様のパターンがあり、パンデミックが始まった頃には世界で最も厳しいロックダウンの一つが行われていた。
The same is true in Sweden, which, until recently, largely relied on voluntary guidelines to try and slow the spread of Covid-19.
スウェーデンについても同様で、ここでは最近までコロナの蔓延を遅らせるべく自発的なガイドラインに大きく依存していた。
the same is true of~「~についても同様である」。
voluntary「自由意志から出た、自発的な、任意の、志願の、篤志の、故意の、有意の、随意の」。
この記事で思い出したのが、長く異国をカップルで旅をしていると別れやすいという説で、バックパッカーの間で結構言われている話のようでした(私もバックパッカーから聞いた)。
つまり逃げ場のない状態や密室に近い場所で、2人で長く向かい合っているともめ事が起きやすく、ストレスも溜まる。
何より、日頃は目をそらしていた問題や不満に焦点を当てやすくなるとか。
特に今回のようなパンデミックによる閉じ込めだと、ネガティブな気持ちも湧きやすいかもしれません。
お互いあまり思い詰める前に、話し合いが出来ればと思うんですが、世界的傾向と言うのが気になりますね(汗)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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