昨日から「Kanaye Nagasawa: The samurai who forever changed California -「長澤鼎(かなえ):カリフォルニアを変えたサムライ」を読んでいます。

長澤鼎(かなえ):カリフォルニアを変えたサムライ


・「長澤鼎(かなえ):カリフォルニアを変えたサムライ」(1)

The “Wine King” helped famed American botanist Luther Burbank teach horticulture; consulted with international Japanese dignitaries; and hosted Thomas Edison, Henry Ford, John Muir and other notable figures at his lavish Sonoma estate.
この「ワイン王」は、アメリカの著名な植物学者ルーサー・バーバンクの園芸教育を支援し、日本の国際的な要人の相談に乗り、トーマス・エジソン、ヘンリー・フォード、ジョン・ミューアなどの著名人をソノマの豪華な屋敷でもてなした。

horticulture「園芸(術、学)」。

dignitary「高位の人、要人」。

Yet, Nagasawa had been all but forgotten when local vintners Walter and Marijke Byck purchased land adjacent to the original Fountaingrove estate to plant vineyards.
だが長澤の事は、地元のワイン醸造家ウォルター&マライケ・バイクが、ファウンテイングローブの隣接地に畑を購入し、ブドウを植え始めた頃にはすっかり忘れ去られていた。

As they began researching the history of the area, they discovered a complicated legacy of triumph, prejudice and loss.
彼らがこの地域の歴史を調べ始めるにつれ、勝利と偏見と喪失の複雑な遺産があることが分かったのだ。

“My mother wanted to bring back the heritage of our land, and when she learned about Nagasawa, she wanted to tell this amazing story about an important historical figure in Sonoma County that a lot of people are unfamiliar with,”
「母が自分たちの土地の歴史を取り戻したいと思い、長澤のことを知ったとき、多くの人が知らないソノマの重要な歴史的人物についての、この素晴らしい物語を伝えたいと考えたのです」

said Rene Byck, Marijke’s son and the owner of Paradise Ridge winery.
と語るのは、マライケの息子でパラダイスリッジ・ワイナリーのオーナー、レネ・バイク氏。

I was standing with Rene in the small, family-run winery, looking at an exhibit the Bycks first unveiled in 1996 with the help of the Museum of Sonoma County and Nagasawa’s descendants, Kosuke Ijichi, Amy Mori and their children.
私は家族経営の小さなワイナリーで、レネと一緒に、ソノマ・カウンティ博物館と長澤の子孫である伊地知コウスケ、エイミー・モリとその子供たちの協力を得て、1996年に初めて公開された展示を見ていた。

Photographs of Nagasawa and his family in front of his vineyards, entertaining at his ornate Fountaingrove mansion and overseeing winery operations were displayed across the walls.
長澤とその家族がブドウ畑の前で撮った写真、ファウンテイングローブの豪華な邸宅でのもてなし、ワイナリーの運営を監督する写真などが壁一面に飾られていた。

There were also copies of the winery’s early labels;
またそこにはワイナリー初期のラベルのコピーもあり、

bottles of Fountaingrove Champagne, burgundy, riesling and pinot blanc; and a large metal can of the “Pure Wine Grape Juice” Nagasawa sold during Prohibition in the 1920s.
ファウンティングローブのシャンパン、バーガンディ、リースリング、ピノ・ブランのボトル、1920年代の禁酒法時代に長澤が販売していた「ブドウジュース」の大きな金属缶も展示されている。



もしナパ・ヴァレーを訪れることがあったら、ぜひこのパラダイスリッジ・ワイナリーに行って、長澤氏の展示を見たいと思い調べたら、2017年の大火事でワイナリーが焼失・・・(えっ!?)。

しかし無事に復興を果たしたようで、きちんとHPからテイスティングの予約も出来るようです(ホッ)。

https://www.prwinery.com/

長澤氏の名を冠したボトルもあるようで、もし行ったら必ずお土産に持ち帰りたいと思いました。

また彼のことを再発見してくれたバイク家の方々にも感謝したい気持ちです。


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