先日から「The Arctic Circle: A new frontier for sustainable wine -「北極圏:サステイナブルワインの新たなフロンティア」を読んでいます。
・「北極圏:サステイナブルワインの新たなフロンティア」(1)
・「北極圏:サステイナブルワインの新たなフロンティア」(2)
・「北極圏:サステイナブルワインの新たなフロンティア」(3)
・「北極圏:サステイナブルワインの新たなフロンティア」(4)
・「北極圏:サステイナブルワインの新たなフロンティア」(5)
Touring the two Swedish vineyards in the summer is a novelty for Scandinavians who have never thought to associate their part of the world with wine.
スウェーデンの2つのブドウ園を夏に訪れる事は、自分たちの暮らす場所とワインを結びつけて考えたことのない北欧の人々にとって、とても新鮮なことのようだ。
It’s just warm enough to inspire shorts and a T-shirt, but rarely gets so scorching hot as to force people to seek refuge in the shade.
短パンとTシャツで十分な気温だが、日陰を求めるほど灼熱になることは、ほぼない。
By contrast, at least one wine festival was cancelled this year in Bordeaux, France, as officials temporarily banned outdoor and non-air conditioned gatherings due to extreme heatwaves.
一方で今年フランスのボルドーでは猛暑のため、屋外や冷房のない場所での集会が一時的に禁止され、少なくとも一つのワインフェスティバルが中止となった。
by contrast「対照的に」。
At both Arilds and Ästad, wines made from Solaris grapes are the highlights;
アリルスとアスタッドでは、ソラリス種のブドウからなるワインが注目されており
they taste bright and floral, with notes of green apple, elderflower and pear.
それらは青リンゴ、エルダーフラワー、洋ナシの香りがする、明るく華やかな味わいをもつ。
“Many of the Solaris wines taste very much like Sauvignon Blanc in New Zealand.
「ソラリス種のワインの多くは、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランに非常によく似た味わいです。
You have the freshness and it’s very crispy wine,”
フレッシュさがあって、とてもさわやかなワインです」
said Jeanette Bohman, owner of Swedish Wine Center, a bar dedicated to highlighting wines in the region.
と、この地域のワインにスポットを当てたバー「Swedish Wine Center」のオーナー、ジャネット・ボーマン氏は言う。
Bohman admits that the quality of local wine wasn’t exactly up to par a decade ago but has really matured in the last six years.
ボーマン氏によれば、10年前は地元産ワインの品質はそれほど高くなかったが、この6年間で本当に成熟してきたとのこと。
“We have about 80 different Swedish wines at the wine bar,” she said.
「バーには、約80種類のスウェーデンワインを用意しています」と彼女。
“They’re all good in some way.
「どれもこれも良いものばかりです。
They have their own taste.
それぞれの味わいを持っています。
They have their own character.”
どれも個性があるのです。」
世界的に有名なワイン産地のボルドーで、今年は暑すぎてワイン祭りが中止になったと。
毎年ボジョレーヌーボーが日本にも来ますが(そして毎年キャッチコピーが楽しみですが・笑)もしかしたら今年、そして来年と徐々に日本に回すほどの余裕はなくなるかもしれませんね。
フランス産ワインの先細り感に比べて、スウェーデン産ワインの快進撃がすさまじい。
そしてスウェーデンと言えばIKEA、そのうちIKEAでワインが販売される日が来そうな気がします。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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