先日から「‘Motonormativity’: The bias that leads to dangerous driving -「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」を読んでいます。

“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観


・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(1)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(2)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(3)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(4)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(5)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(6)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(7)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(8)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(9)

Part of the reason this cultural change will be challenging is because,
この文化的変化が困難な理由の一つは、

just as aggressive and patient drivers are having different conversations about what it means to drive well,
攻撃的なドライバーと忍耐強いドライバーが「上手い運転」の意味について異論を交わすがごとく

angry drivers and road safety advocates are having different conversations about mobility, in Walker’s view.
怒りっぽいドライバーと安全支持者たちは交通機構に対する意見が異なるから、というのがウォーカーの見方だ。

He believes that due to motonormativity, many people interpret the encouragement toward less driving as a limitation on their freedom of movement.
彼は、多くの人々がモトノーマティビティのために運転を控えるよう奨励されることは、自分たちの移動の自由が制限されることだと解釈しているのでは、と考えている。

“Of course, anyone in the active travel world, when they say, ‘I think you should drive a bit less’, they’re saying, ‘I think you should have mobility through other means’.
「現実の移動において誰かが『運転はもう少し控えたら』と言うときは『他の方法で移動してみたら』という意味で言っています。

But that’s not what people hear,” Walker says.
ですが人々はそうは受け取りません」とウォーカー氏。

He believes that the first step is to acknowledge the problem.
彼は、まず問題を認めることが第一歩だと考えている。

“Until we collectively and individually acknowledge that our relationship with cars is not harmless,
「自動車と私たちの関係は決して無害なものではないことを、私たちが集団として、また個人として認識するまでは

I don’t know how much progress we can make,” he says.
私たちにどれほどの進歩があるのかわかりません」と彼。

Klauer believes that progress is possible, even if it’s incremental.
クラウアーは、たとえ徐々にであっても進歩は可能だと信じている。


incremental「ますます増加する、漸増的・漸進的な、(改革などが)徐々に起こる」。

For instance, seatbelts and airbags were contentious in their early days, yet are now ubiquitous in many countries.
例えばシートベルトやエアバッグは、その黎明期には論争の的となったが、今では多くの国で普及している。

For the 1.2 million people who die in road crashes each year, other changes for the sake of road safety – drawing on insights from different branches of psychology – can’t come soon enough.
毎年120万人が交通事故で命を落としているのだから、心理学の様々な分野から得られた知見などの安全のための変化は早いほど良いだろう。


cannot ~ enough「いくら~しても足りない」
can’t come soon enough「いくら早くても早すぎる事はない」=「早いほど良い」。

- 完 -

車って本当に便利ですから、特に悪天候の時や諸事情から公共交通の利用が困難な時は、ついつい頼りたくなります。

様々な理由から車を必要とする事情を抱える人もいますから、やはりお互いの譲り合い。

交通標語でよく見る文言ですが、交通安全と便利な移動手段を両立させるには、やはりそれに尽きるのかなという気もします。


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