先日から「‘Motonormativity’: The bias that leads to dangerous driving -「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」を読んでいます。

“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観


・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(1)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(2)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(3)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(4)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(5)

He often says that driving is dangerous, but not quite dangerous enough.
彼はよく、運転は危険だが、危険というほどではないと言う。

In other words, people who drive while texting or intoxicated will probably get away with it a number of times, which reinforces their belief that it’s reasonable behaviour.
言い換えれば、メールを打ちながら、あるいは酒酔い運転をする人は、恐らく何度もそれをやり過ごすだろう。


reinforce「~を補強・増強する、強固にする、強化する、強める」。

“So people are not getting the feedback they need,” Walker says.
「ですから必要なフィードバックが得られないのです」とウォーカー氏。

“The answer to this, of course, is that people should be listening to the experts who look at this at a societal level and not just relying on their own very limited experience,” he says.
「これに対する答えはもちろん、人々は自分たちのごく限られた経験に頼るのではなく、社会的なレベルでこれを見る専門家の意見に耳を傾けるべきだということです」と彼。

However, Walker recognises that this may not be realistic,
しかしウォーカーはこれが現実的でないであろうことを認識しており

“because we’re not very good at understanding risk,” he says.
「というのも、私たちはリスクを理解するのがあまり得意ではないからです」と言う。

So what kinds of curbs work for the most resistant, aggressive drivers?
ではどのような抑制策が最も抵抗の強い攻撃的なドライバーに有効なのか?


curb「(車道と歩道の境に設けた)縁石、へり、(馬具の)くつわ鎖、止めぐつわ、拘束、抑制」。

“If they are to be deterred, it is the underlying behaviour that needs to be targeted,” Kyd says.
「彼らを抑止するには、根本的な行動をターゲットにする必要があります」とカイド氏。


deter「(おじけづかせて)やめさせる、思いとどまらせる、妨げる、阻止する」。

That is, a driver has to think that they could be caught and disciplined any time they drive dangerously (not only if they crash, which they think won’t happen), according to Kyd.
つまりドライバーは危険な運転をすればいつでも(彼らが起きるとは思っていない事故の発生時だけでなく)捕まって処分を受ける可能性があると考える必要がある、と同氏。

Stiffer sentences for dangerous driving should be combined with greater enforcement to increase the chances of catching dangerous drivers before they cause tragedies, says Kyd.
すなわち危険運転に対する刑の厳罰化と取り締まりの強化を組み合わせて、危険運転者が悲劇を引き起こす前に捕える機会を増やすべき、というのがカイド氏の意見だ。



まあ確かに危険運転に対する厳罰化には、一定の効果はありそうですが、それをどうやって実現させるのか?と思うと、監視カメラの設置ということなんでしょうかね。

もしそうだとしたら、あまりに監視体制が整い過ぎるのも嫌だなと個人的には思ってしまいます。

ともあれ飲酒運転は20~30年前に比べて本当に減ったなと感じます。

車移動が基本の地方都市では、代行運転とかお店側の送迎サービス等、それを防ぐ仕組みもしっかりあり、その分悲劇は減ったのだろうなと思います。


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