先日から「‘Motonormativity’: The bias that leads to dangerous driving -「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」を読んでいます。
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(1)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(2)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(3)
Ana Carboni, a cycling advocate in Brasília, Brazil, sees this attitude often.
ブラジルのブラジリアでサイクリングを提唱しているアナ・カルボニは、このような態度をよく目にする。
“I think people don’t perceive themselves as part of the equation,” she says.
「人々は自分自身を方程式の一部と認識していないのだと思います」と彼女。
equation「等しくすること、均等化、同等とみなすこと、同一視、均衡(状態)、方程式、等式」。
A common idea is, she says: “‘I’m a good enough motorist that I can drive at any speed, and I’ll be fine’.
彼女曰く彼らの一般的な考え方は「“自分はどんなスピードでも大丈夫なほど運転がうまい。”
And we know that that’s not true.”
でも私たちはそれが真実ではないと分かっています。」
Part of the problem, she believes, is “the difficulty in linking yourself to something bad that happens”.
この問題の一つは「何か悪いことが起こったときに、それと自分を結びつけることの難しさ」だと彼女は考えている。
Aggressive drivers may use defence mechanisms to protect themselves from such stress.
攻撃的なドライバーは、そうしたストレスから身を守るために防衛メカニズムを用いるかもしれない。
Deterring dangerous driving
危険運転の抑止It should be emphasised that reckless driving is enabled by infrastructure and policy that undervalue road safety.
強調すべき点は、無謀な運転は、安全を過小評価するインフラや政策によって可能になっているということだ。
“What needs to happen to really bring down speeds more ubiquitously is better road design for reducing speeds in the first place,”
「そもそも人々の運転スピードを本当に下げるために必要なのは、スピードを下げるような道路設計に改善することです」
says Charlie Klauer, who researches driving behaviour at Virginia Tech, a university in Blacksburg, US.
と語るのは、米国ブラックスバーグにあるバージニア工科大学で運転行動を研究しているチャーリー・クラウアー氏。
The phrase “speed kills” is undeniably true:
「スピードが人を殺す」という言葉は紛れもなく真実であり
each 1% increase in average speed raises the risk of a fatal crash by 4%, according to the World Health Organization.
WHOによれば、平均速度が1%上がるごとに死亡事故のリスクは4%上がるという。
Simple and inexpensive changes to road design, from narrowing streets to installing speed humps, save lives by forcing motorists to slow down.
道幅を狭くしたり、スピードハンプを設置したりと、道路設計に単純で安価な変更を加えるだけで運転者に減速を強いる効果が見込め、人命を救うことができる。
スピードハンプとは車道に意図的に設けた凸部のことで、これがあると自然と車は減速することになる効果があるようです。
確かに自分で運転していてもスピードを出していると、その分危険度は高まる感覚はあります。
隣に夫が乗っていると、よく「スピード出し過ぎ」と言われるので、知らず知らずのうちにスピードが出ているのでしょう。
そしてむしろ都会より田舎の方がスピードを出しがちで、都会よりも日常生活での移動距離が長く、交通量も少ない分油断が生まれやすく、見晴らしの良い交差点での事故などがあるようです。
とにもかくにも注意し過ぎてし過ぎることはありませんね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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