世界の多くの国ではアメリカ英語を学ぶ人がとても多く
日本もそれらの国の中の一つですが
やはり個人的に、最終的に辿りつきたいと思うのが
イギリス英語です。
一口にイギリス英語と言っても、
住んでいるエリアや階級、年代によっても違いがあるものですが
その中でも標準的に美しいとされるのが
Received Pronunciation(RP)と呼ばれるイギリスの標準語です。
BBCのアナウンサーにも求められるRPは
全イギリス人のおよそ3%の人しかきちんと話せないという
言ってみれば「どこで話しても間違いのない、品の良い英語」で
私たちが学ぶお手本としても、とても適しています。
しかし日本で、生でRPを聞く機会は・・・残念ながらあまりありません(^^;)
そこでおすすめなのはやはり映画の中のRPです。
映画界で上位3%のRP使いの筆頭は、レイフ・ファインズです。
007の「スカイフォール」にも出演している彼は
何とチャールズ皇太子の親戚という、正真正銘のアッパークラス。
一朝一夕で私たちが真似するには難易度が高すぎますが
美しいイギリス英語とはどんなものかを知るには
最高のモデルと言えそうです。
そしてもう一人はヒュー・グラントです。
レイフ・ファインズが超アッパーの英語だとすると
ヒュー・グラントのそれは、良家の子息の英語。
イートン、ハーロウなどのパブリック・スクールから
オックスブリッジに進むような、お坊ちゃまお嬢様の英語ですね。
特に「ノッティングヒルの恋人」では
アメリカ英語のジュリア・ロバーツとの違いがよく分かって
勉強になります。
またキーラ・ナイトレイも、
現代の綺麗なイギリス英語を話す女優として定評があるそうです。
この2人共が出ている作品でいうと
「ラブ・アクチュアリー」もいいかもしれませんね。
以外に英国人俳優にはオックスブリッジ出身者が多く
前述のヒュー・グラント、
Mr.ビーンでおなじみのローワン・アトキンソンはオックスフォード、
エマ・ワトソン、レイチェル・ワイズ、イアン・マッケランはケンブリッジと
現在も活躍中の人がたくさんいます。
ですから役柄にもよるでしょうが、
今名前を挙げた俳優・女優の出演作を見るのも
RPの勉強になるのではないかと思います。
フォニックスが分かると英語がもっと分かる
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