ホワイトカラー シーズン2 第6話より:
Piece of cake, right?
簡単よね?
ピーター・バーク捜査官とニールは、
弁護士による養子縁組を利用した詐欺事件を調べている。
事の発端は、宝石店でマネージャーを務める女性・キャサリンによる宝石泥棒事件。
犯人の女性に話を聞いていくと
数ヶ月前にチェチェンから養子に迎えた息子を、産みの母に奪われるかもしれず
それを阻止するために大金が必要だったと言う。
「産みの母が息子とひきかえに金銭を要求している」と彼女に連絡してきたのは
その養子縁組を担当した弁護士・ドノバンと分かり、事情を聞きに行くピーター。
今回のフレーズは、弁護士のドノバンから、息子・オリーを手放さずに済ませるためだと
10万ドルもの大金を用意するよう言われたキャサリンが、
ピーターの取調べで漏らした一言です。
Piece of cake は「簡単だ、朝飯前だよ」という意味で、
ここでは「10万ドルなんて簡単よね?」と皮肉を込めた意味で使われています。
He said if I wanted to keep my son,
ドノバンは、もし息子と離れたくなければ
I had one week to come up with an additional $100,000.
一週間以内にあともう10万ドル用意しなければならないって。
Piece of cake, right?
簡単よね?
このセリフに出てくる additional は「追加で」という意味ですが
実は今回の前にもキャサリンは、オリーの産みの母に5万ドルを支払っていたのでした。
これは少々怪しいと感じたピーターとニールは
この後、弁護士のドノバンに話を聞きに行くことになります。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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