ホワイトカラー シーズン2 第9話より:
What bushes did you rustle
どこの茂みをつついた
オルゴールの暗号解読に取り組むことになったモジー。
一方ニールは、
彼にオルゴールの鍵を渡した女泥棒・アレックスを探し出そうとしていた。
なぜなら彼女もニールに鍵を渡す前に、オルゴールの音楽を聴いているはずで
彼に鍵を渡したということは、何かを解読して一歩先に進んでいるか、
それとも解読できずに、暗にニールが解読することに期待をかけているのか、
そのどちらかしかないと考えたためだった。
今回のフレーズは、その話を聞いたモジーの言葉で
実際はこんなセリフになっています。
What bushes did you rustle to uncover Alex’s trail?
アレックスを見つけるために、どこをつついたのさ?(モジー)
bush は「茂み」、rustle は「(樹木などが)カサカサと音を立てる、サラサラとそよぐ」という意味で
つまりアレックスという隠れた獲物を表に出すために、
どこの茂みをカサカサ揺らしたの?と聞いているんですね。
アレックスは泥棒を生業としているので、当然全ての行動を慎重に
裏に隠れて行っているので、会いたいと思っても、普通の方法では難しい相手です。
そういう裏に隠れた人間を表に誘い出す、という状況が
絶妙に表現されたセリフだなあと思いました。
rustle を使ったことわざとして、こんなのも見つけました。
One who is fleeting from the arm of justice is frightened even by the rustles in the bush.
すねに傷がある身は、ススキの穂にもおののく
すねに傷など持ちたくないものですね(笑)。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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