ホワイトカラー シーズン1 第12話より:
we took the bait.
罠に引っかかった。
現代では偽造が不可能とされる「アントワネットのワイン」を
何とかオークション開始前にねじ込んだピーターとニール。
これで、この世に1本しか存在しないはずのワインが2本となり
ピーターたちの思惑通り、急遽2本のワインの真贋鑑定が行われることになった。
これでケラーを捕まえられる!とピーターたちが意気込んだのもつかの間、
なんと2本のうち1本が「本物」という鑑定結果が出る。
偽造は不可能なはずじゃないのか?とニールに詰め寄るピーターだったが
2人はここでケラーの本当の狙いに気づく。
つまりケラーは最初から本物のアントワネットのワインを出品しており
ニールに言葉巧みに偽造対決をけしかけたのは
自分の出品したワインを人々の注目の的にして、本物と鑑定された暁には
相場の2倍3倍の高値がつくよう、裏で仕組んでいたのだった。
今回のフレーズは、事の顛末をニールから知らされたモジーがつぶやいた一言で
実際のやりとりはこんな感じです。
Keller’s bottle is real.
ケラーのボトルは本物だった。(ニール)
He has the real bottle? You’re kidding me. Then why…?
奴が本物のボトルを持ってたって? ウソだろ。じゃあ一体何で・・・?(モジー)
To drive the price up.
価格をつり上げるためさ。(ニール)
Brilliant. And we took the bait.
大したもんだ。で、俺たちは罠にかかったってわけだ。(モジー)
take the bait は「エサに食いつく」
そこから転じて「罠に引っかかる」という意味になります。
というわけで、オークションではケラーの企みにまんまと引っかかってしまったニール。
しかしここからケラーを追い詰める攻防が始まります。
それにしてもケラーは、さすがにニールが
He’s the blue-collar version of me.
彼は自分のブルーカラー版だよ。
と言うだけのことはありますね。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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