ホワイトカラー シーズン1 第13話より:

I’m washing my hands of this.
この件からは手を引くよ。


ある日、FBIのヘッドオフィスにライスという女性捜査官がやってきて
彼女の担当する事件の助っ人として、ニールをしばらく貸して欲しいと申し出る。

彼女が追っているのは、少女を誘拐して逃亡中のウィルクスという犯罪者で
その昔、ニールと一悶着起こした相手だった。

ピーターは、ウィルクスの顔見知りであるニールを捜査に加えるのは危険だと進言するが
どうしても彼の協力が必要だと、ライス捜査官に押し切られてしまう。

一連の流れにキナ臭さを感じたピーターとニールだったが
誘拐事件解決のため、ニールはライス捜査官とコンビを組むことに。

今回のフレーズは事の次第をニールから聞かされたモジーが言った一言です。

モジーはその昔、ニールがウィルクスに殺されかけたことを知っており
ウィルクスの危険さを熟知しているのでニールを止めるものの、聞く耳を持ちません。

そこでモジーとしては
「じゃあご勝手に。でも俺はこの件から手を引くからな。」ということになります。

washing my hands は「手を洗う」という本来の意味の他に
「手を引く」という意味があります。

日本語では良からぬ事柄から抜けることを「足を洗う」なんて言いますが
こちらは「手を洗う」んですね。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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