no names associated with it
ホワイトカラー シーズン2 第7話より:
So no names associated with it.
名前は分からないんだな。
FBIで仕事をするニールに代わって、ケイトの件を調べてくれているモジー。 ケイトが乗っていた爆破された航空機のボイスレコーダーを解析し 爆破の直前、ケイトが何者かと電話で話をしていたことは突き止めたものの その通話相手が誰だったかまでは辿れなかった。 今回のフレーズは、モジーからその報告を受けたニールの一言。 associate with~ は「~と関係づける、~を連想する」という意味です。 ここで例えば「名前を見つけられなかった、分からなかった」と言いたい場合、
no names found
でもいいんじゃないか、
どちらも「名前が分からなかった」と訳せるじゃないかと思います。 しかし今回のような場合は、やはり associate が一番ふさわしいんですね。 モジーはボイスレコーダーという証拠を使って、通話相手を割り出そうとしました。 しかし、相手の名は見つけられなかった。 associate with~ には「~を連想する」という意味もあり 今回の場合は「ボイスレコーダーの証拠から、相手を連想することは出来なかった」わけです。 これが find だともっと目視で、目で見て発見するようなニュアンスなので ニールとモジーの探しているような「見えない相手」について表すような場合、 厳密に言うと的確でないことになります。 ですからこの場面でもし「no names found」と言ったとすると 英語ネイティブからすると、 間違いではないけれど、ちょっと違和感のある英語なのかもしれません。 以前の私なら、こんなポイントには気づきもしませんでしたが こういった差異が見えてくるようになったのは 「ラクラク英語マスター法」の学習法を始めたおかげだと思います。 日本語だと no names found も no names associated with it も 「名前が分からなかった」と訳されますが それぞれが伝えるニュアンスは異なるんですね。 この日本語と英語の感覚の差異は、 キスマイの藤ヶ谷くんの sorry をつけるクセと似たものなんだろうなと思います。
私の英語リスニングの相棒です
この英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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