ホワイトカラー シーズン2 第10話より:
Peter should be the one to tell you.
ピーターに直接聞いて。
ピーターの部下・ダイアナは、彼から頼まれてFBIの仕事とは別に
オルゴールについて、そしてファウラーや彼の背後関係について捜査を進めている。
そしてダイアナの様子から、ピーターのもう一人の部下・ジョーンズは
2人が何か秘密裏に動いていることに気づいていた。
そんな最中、ピーターがラーセンの仕掛けた罠にはまり、
ラーセンの捜査から外される事態が起こる。
敬愛する上司・ピーターのピンチに、ついに黙っていられなくなったジョーンズは
ダイアナに、彼と何を嗅ぎまわっているのかと問い詰める。
今回のフレーズは、そんなジョーンズの問いを切り返したダイアナのセリフです。
何の変哲もない文章と言えばそうなんですが、
結構、こういうことを言いたい時ってあるんじゃないかと思って取り上げました。
例えば誰かに第三者とのやり取りについて訊ねられて、
でも自分がそのことを話すべき立場ではない・・・というような状況です。
ただ I can’t tell you~、というのもそっけない気がするし、
かといってペラペラ喋ることも出来ない、そんなことって時々あるかと思います。
そういった場面でこのセリフ(直訳)
Peter should be the one to tell you.
ピーターこそがそれをあなたに話すべき人だ。
を応用すれば、教えないのは悪意などではなく
ただ自分はそのことを告げる立場にない、ということが相手に伝わると同時に
相手の質問に答えられないことも、理解してもらえる一言です。
上手くその場を切り抜けたい場面などで、使える表現ではないかと思います。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>
サンプル音声が聞ける、リスニングパワー詳細ページはこちらからどうぞ >>