ホワイトカラー シーズン2 第5話より:

How much farther?
(目的地まで)あとどのくらい?


ピーターのたてた作戦により、ニールは謎の男・Mr.ブラックに扮し
ハルブリッジの使いと接触する。

黒いリムジンでやって来た使いは、ニールを乗せて夜の街を走り出す。

ニールが使いの者に手渡されたブリーフケースを開けると、
そこには組み立て式の銃が横たわっていた。

どうやらMr.ブラックというのは
ハルブリッジがある人物を消すために雇った殺し屋らしいと悟ったニールは
少しでも情報を引き出そうと、使いの者に話しかける・・・というシーンで
今回のフレーズが登場します。

これはそのまま、旅行英会話などでもよく出てくる言葉だと思います。

farther はご存じのとおり、far 「遠い」の比較級ですが
これと似たものに further というのもあります。

どちらも「遠い」という意味なのですが
使い分け方としては、今回のような物理的な距離を表すときは farther
そして心の距離感など、物理的に測れない距離を表すときは further という
使い分けが一般的なようです。

どちらを使っても意味は通じるようですが、
一応覚えておきたい違いですね。

How much farther?
(目的地まで)あとどのくらい?

We’re close.
まもなくです。


ということで、やむなく殺し屋を演じざるを得なくなったニールは
ピーターたちの応援が来るのを待ちわびながら、
ターゲットの住むマンションに到着してしまいます。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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