ホワイトカラー シーズン3 第15話より:

ass-kissing
おべっか、ゴマすり


ピーターらの工作が功を奏し、ニールの元にテイラーから仕事の誘いが入る。

一足先にテイラーの面接に合格したモジーはニールに
テイラーとの面接はビリヤードをしながらになるだろうと告げる。

彼はプロ級の腕前を持つプレイヤーでもあり、
8ボールでの勝負を通して人となりを判断するのがテイラーなりの人選術だという。

そして約束の期日、テイラーとニールがプールバーで一戦交えるというシーンです。

So, what do you think, Neal?
それで、どう思う、ニール?(テイラー)

Let the boss win so you can get the job?
ボスを勝たせれば仕事がもらえるかな?(テイラー)

Absolutely not.
まさか。(ニール)

Correct. I prefer honesty over ass-kissing.
その通り。私はおべっかより正直さを好むんだ。(テイラー)


ass-kissing はそのまま「お尻にキスをする=ゴマすり」ということで
お下品な言葉ではありますが、意味の想像はつきやすいですよね。

気の置けない同士の、くだけた会話で登場することもある言葉だと思います。

また kiss my ass! という罵り言葉に、映画やドラマで時折遭遇しますが
これは「くたばれ!」というような意味で、とても侮蔑的な表現になります。

ということで、kiss と ass が一緒になっているような言葉は
よほど適した状況だと確信が持てない限り
意味は知っていても、口にしない方が賢明かもしれませんね。

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