ブレイキング・バッド シーズン5 第12話より:
in one’s hands
~に委ねる、~の手中にある、~任せである
ジェシーが別人に生まれ変わるチャンスを棒にふった理由、
それはウォルターが過去に犯した、ジェシーには許しがたい所業のためであった。
そのことによるジェシーの怒りを重々感じているウォルターは
彼が未だアルバカーキに残っていることを知り
どうにか壊れてしまった関係を修復しようと、
ジェシーの携帯(留守電)に連絡をいれるシーンからです。
Jesse, I’m gonna be at Civic Plaza tomorrow at noon.
ジェシー、私は明日の正午にシビックプラザに居る。(ウォルター)
I hope you’ll give me the chance to explain myself,
私に弁明するチャンスをくれないか、(ウォルター)
and talk through everything once and for all.
今回限りでいい、これまでの事を話し合いたいんだ。(ウォルター)
I’ll be alone and unarmed.
私は一人で、武器も持たずに行く。(ウォルター)
So if you wanna come and shoot me in the head, that’s up to you.
だからもし私の頭を打ち抜きたかったら、それもお前次第だ。(ウォルター)
Either way, I’m in your hands.
いずれにせよ、私の身はお前に任せるよ。(ウォルター)
once and for all 「これを最後に、これっきり、今回限り」。
up to you 「あなた次第」。
either way 「どちらでも、いずれにせよ」。
そして in one’s hands は「~に委ねる、~の手中にある、~任せである」ということで
直訳すると「その人の手の中」、意味はイメージしやすいですね。
また以前紹介しましたが、
sit on one’s hands と言うと「手をこまねいている・傍観する」という意味になり
これは「誰かの手の上に座っている」=好き勝手に動けない、手をこまねいている、となります。
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