ザ・メンタリスト シーズン1 第2話より:
make one’s move
行動を起こす、(異性に)誘いをかける
ぶどう畑の中で若い女性・メラニーの遺体が発見され、
現場に向かうリズボンとジェーン。
隣接するワイナリーのレストランで働いていたメラニーは
同僚男性からモーションをかけられていたことが分かり
その男性・ランドールを呼び出して、事情を聞くというシーンからです。
You wanted to speak to her, then what happened?
彼女に話しかけたかった、それでどうした?(チョウ)
I was like “Hey, Melanie, what’s up?” and we talked.
僕は「メラニー、調子はどう?」って感じで話をした。(ランドール)
She didn’t leave, she was smiling and laughing, so I figured I was doing pretty good.
彼女は帰らなかったし笑顔だったから、脈があるんじゃないかと。(ランドール)
So I made my move and… she wasn’t so into it, which was cool.
だから誘ってみたけど・・・彼女は乗り気じゃなかった、別にいいんだ。(ランドール)
make one’s move は「行動を起こす、(異性に)誘いをかける」ということで
ここでは前後の話の流れから後者の意味「女性(メラニー)に誘いをかけた」と解釈出来ます。
cool は「カッコいい、良い」といった意味があり
which was cool は「それでも別に構わない」といった解釈になります。
今回のようなデートの誘いだけでなく、遊びや飲みに誘って断られたときなどに
「断られたけど別にいいんだ、気にしない」といった感じでよく使われると思います。
このシーンに出ているチョウはアジア系アメリカ人の刑事で
リズボンのチーム内でもクールなキャラとして目立っています。
ガッチガチに鍛えた肉体と無表情さが印象的で、元不良という過去も頷ける静かな迫力があり
個人的にこのドラマ内でのお気に入りキャラです。