ホワイトカラー シーズン3 第1話より:
Can’t blame him
無理もない。
ピーターがニールを疑うきっかけとなった、
クライスラー・ビルを描いたキャンバスの燃えさしは
ピーターの妻・エリザベスの協力によって、年代鑑定に出されていた。
鑑定でもし最近書かれたものだと証明されれば、ニールが爆破事故に関係しているという
動かぬ証拠になってしまう。
そこでニールとモジーは、30年代のキャンバスと絵の具で燃えさしの模造品を作り、
鑑定前にすり替えることを思いつく。
今回のセリフはモジーが宅配業者を装い、
鑑定品を保管してあるギャラリーの警備員の注意をそらす、という場面で登場します。
モジーが注意をそらしている間にニールがギャラリーに忍び込み
模造品とすり替えるという計画で、ここでのやり取りはこんな風になっています。
Hey, I have a delivery for a Thomas Johnson.
どうも、トマス・ジョンソンさん宛てにお届け物です。(モジー)
You just missed him. Tom took a job in Boston.
彼はもう居ないよ。トムは仕事でボストンに移ったんだ。(警備員)
Oh, damn.
えっ、マジで。(モジー)
Can’t blame him, though. Boston’s a hell of a town.
けど無理もないよ。ボストンは最高の街だからね。(モジー)
blame は「(あることで誰かを)責める、とがめる」という意味で
You can blame it on me.
私のせいです。
Don’t blame on me.
私のせいにしないで。
といった感じで使いますが、今回は can not がついているので
「(彼がボストンへ移っても)無理もない・責められない」となります。
なぜかと言うと、ボストンは a hell of a town 「すごい街、最高の街」だからというわけです。
a hell of a~ は「すごい、大した、ヤバイ」というような
一種の強調語として使われる言い方で
決してボストンが「地獄の街」というわけではありません(笑)。
cool とか bad が「冷たい、悪い」ではなく
「イケてる、カッコ良い」という意味で使われるのと似ていると思います。
そういえば、最近「スーパーナチュラル」のシーズン8を見終わったのですが、
天使・カスティエルが着ているコートを若い人が
Cool coat! 「カッコいいコートじゃん」と褒めると
No, it’s actually warm.「いや、これは本当は暖かいんだ。」
と答えるというシーンが出てきました。
カスティエルは天使なので、人間界のスラングにうとく
cool coat を「寒そうなコート」と誤解するというシーンなんですが
今回の hell も、知らないとまるで受け取る意味が変わってしまいますよね。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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