ザ・メンタリスト シーズン2 第11話より:

tree hugger
環境保護活動家


CBIへの取材許可と引き換えに two-way street を申し出たマイクは
早速リズボンの要請に応じて、自分たちが撮影した起工式の映像を提供する。

市長のメルバがスコップで死体を掘り当てるシーンを皆で見る中、
リズボンは、起工式にはそぐわない一団が市長らに抗議の声をあげている事に気づく。

Okay, so this is the footage Steve and I grabbed of the groundbreaking.
よし、それじゃこれが僕らの撮った起工式の映像だ。(マイク)

That’s the Mayor… Melba Walker Shannon.
これが市長の・・・メルバ。(マイク)

She plays up the folksy image, but she can be tough as nails if she needs to be.
彼女は親しみやすさをウリにしてるが、必要とあらば情け容赦無しの女性だ。(マイク)

(中略)

Who are those people?
そこの一団は?(リズボン)

Tree huggers.
環境保護活動家たちさ。(マイク)


groundbreaking 「起工、着工(式)」。

(as) tough as nails 「非常に頑強な、情け容赦無しの」、
nail 「爪、釘、鋲」のごとく頑丈、
一見ソフトに見えるがその実、猛烈にタフな人物、という解釈です。

そして tree hugger は直訳すると「木にハグする人」、
それが転じて「環境保護活動家」という意味になります。

木を抱き締めちゃうくらい自然を愛する人、自然環境を守りたい人というわけで
経済性を求めて大規模開発を行う側から見れば、大変厄介な人々でもあります。


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