ホワイトカラー シーズン2 第12話より:

You’re barking up the wrong tree
お前は見当違いだな


ニールとピーターは、宝石商・ランディを密輸品取引の容疑で逮捕する。

しかし自分は密輸にには関わっておらず、
ルビーはある男から買ったものだと供述するランディ。

そこでピーターらは、その密輸品に関わる男をおびき寄せるために
ニセの宝石展示会を開催することに。

ただし男をおびき寄せるためには、絶対に見逃せない目玉となる宝石が必要なため
ニールとモジーは、精巧なフェイクルビーを作り上げる。

冒頭のフレーズは、モデルに扮したFBI捜査官・ダイアナが
フェイクルビーを身につけた様子を見て、思わず彼女を口説きにかかるランディに対し
ピーターがかけた一言です。

bark up the wrong tree は「見当違い、勘違い」という意味のイディオムで
一向に彼を相手にしないダイアナの様子を見て、思わずピーターの口から出た言葉。

Have you ever considered a career in modeling?
(ダイアナに向かって)君、モデルになろうと思ったことは?(ランディ)

I prefer being an FBI agent. It means I carry a gun.
私、FBI捜査官の方がいいわ。銃を持てるから。(ダイアナ)

I know.
そっか。(ランディ)

You’re barking up the wrong tree in so many ways.
お前は色んな意味で見当違いだな。(ピーター)


bark は「(犬などが)吠える」、up は「上」ということで
「見当違いの木を見上げて犬が吠える=お門違い・勘違い」という解釈になっています。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

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