ザ・メンタリスト シーズン2 第17話より:
butterfly
(大事な時を前に)緊張する、あがる
CBIに新しい女性上司が来ることになった。
リズボンの得た事前情報では、とても優秀で権力もある人物らしく
自分たち(主にジェーン)の型破りな捜査方法に理解を示す相手かどうか、内心気がかりの様子。
そんな彼女の心を読んだように大丈夫だと言うジェーンだが・・・。
Word is she’s hard as nails, political, tight statehouse connections.
噂ではかなり厳しい人で、州議会にコネもあるらしいわ。(リズボン)
(中略)
No need to be nervous.
心配することはない。(ジェーン)
I’m not nervous.
してない。(リズボン)
You’re an exemplary agent. No reason for butterflies.
君は優秀な捜査官だ。 何もビビることはないよ。(ジェーン)
No butterflies. I’m fine.
ビビってない。 平気よ。(リズボン)
word is~ 「聞いた話では、噂によると」。
exemplary 「模範的な、立派な、賞賛に値する」。
そして butterfly はご存知のとおり「蝶々」ですが、
それに加えて「(大事な時を前に)緊張する、あがる」という意味もあります。
また butterflies in my stomach 「緊張する、ドキドキする」という言い方もあり
これは文字通り、お腹の中で蝶がパタパタする=「落ち着かない」という意味です。
「緊張、落ち着かない」と一口に言っても
大事なプレゼンを前に butterflies in my stomach の場合もあれば
恋の予感に butterflies in my stomach になることもあり、
必ずしも今回のように「ビビる」という感情ばかりではありません。
木村カエラさんの曲に「バタフライ」という、結婚式で人気の歌があり
単純に華やかな蝶々が幸せをイメージさせるのかなと思っていましたが
もしかしたら「(幸せの予感に)ドキドキする」という意味なのもしれませんね。