ザ・メンタリスト シーズン2 第22話より:
think well of ~
~を良く思う、~に好印象を持つ
ジェーンのチクチクした皮肉にもめげず、
事件解決のためCBIに協力しているクリスティーナは、オフィスにも顔を出すようになる。
彼女とジェーンの態度を観察していたハイタワーは
2人の間にただならぬ感情が漂っている事に気づき、
クリスティーナをデートに誘えとジェーンを焚き付けるが
彼は逃げるようにオフィスを離れ、被害者の妻に話を聞きに行こうとする。
するとジェーンを追いかけてきたクリスティーナが
自分も一緒に行きたいと告げるのだった。
What if I didn’t say spirits? What if I said instincts?
もし霊じゃなく、私の直感が告げていると言ったら?(クリスティーナ)
Would that be something you could accept?
納得してもらえるかしら?(クリスティーナ)
Oh, well, maybe.
まあそうね、もしかしたら。(ジェーン)
Because they’re telling me to come with you.
私の直感が、あなたと一緒に行けって言ってる。(クリスティーナ)
(中略)
She thinks well of me.
彼女は私に好印象を持ってくれてるし。(クリスティーナ)
I can communicate with her husband.
私なら彼女の夫(の霊)とも話が出来る。(クリスティーナ)
think well of ~ は「~を良く思う、~に好印象を持つ」。
また良いの反対は「悪い」だから bad かなと思いきや
この逆は think ill of~ 「~を悪く思う」。
I hope you won’t think ill of me.
悪く思わないでくれるといいんだけど。
となります。
このクリスティーナのセリフ、ちょっと素敵ですね。
「私の直感があなたと行けって言ってる」、ここではもちろん捜査のことなんですが
どちらとも取れそうで、一瞬どきっとする言葉ではないでしょうか。
気になる子には意地悪をしてしまう、小学生みたいなジェーンに比べて
クリスティーナの大人ぶりが際立つシーンだと思いました。