ホワイトカラー シーズン4 第1話より:

until the dust settles
ほとぼりが冷めるまで、騒ぎが収まるまで


ニールの減刑を問う審問会の、最後証人として出頭したピーターは
自分は彼の減刑を指示すること、そしてニールの更正は成功していると訴える。

しかしその審問会の最中に、ニールが逃亡したというニュースが入ってきた。

傍目にも明らかに落ち込んだ様子のピーターが
上司のヒューズに呼び出されるシーンからです。

Kramer thinks you know more than you’re saying.
クレイマーはお前がまだ何かを隠していると思っている。(ヒューズ)

Until the dust settles, keep your head down, close some cases…
ほとぼりが冷めるまで、頭を冷やして仕事をしろ・・・

and forget about Neal Caffrey.
キャフリーのことは忘れるんだ。(ヒューズ)


until the dust settles は直訳すると「ホコリが収まるまで」、
それが転じて「ほとぼりが冷めるまで、騒ぎが収まるまで」という意味になります。

もうもうと舞い散るホコリ=騒ぎ・騒動ということで、とてもイメージがしやすいですよね。

keep your head down は「頭を低くしろ、反省しろ」。

銃弾飛び交う戦場や工事現場など、文字通り頭上に気をつけろ、という意味の場合と
今回のように「頭をうなだれる、頭を垂れて反省する=頭を冷やせ」という
訓戒の意味で発せられる場合もあります。

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