ゴシップガール シーズン2 第9話より:

soften the blow
衝撃(ショック)を和らげる


イェール進学、そして作家を目指しているダンは
在校生のジョーダンに頼み、自身の作品を文学部の教授に読んでもらっていた。

もし作品が評価されれば、教授から推薦状がもらえるため
イェール進学に有利な材料となる。

そのジョーダンからダンにメールが届き、一緒に居たネイトは良い兆候だと喜ぶが
ダンには悪い予感がするのだった。

“I had three professors read your stories. I’ll call you later.”
「教授3人に読んでもらいました。後で電話します。」だって。(ダン)

Hey, that sounds like good news.
へえ、良い知らせなんじゃないか。(ネイト)

Good? No. It means she had the first one read it, he didn’t like it.
良い? いやこれって一人目の教授には気に入られなかったって事だよ。(ダン)

Neither did the second, and after the third, she probably just gave up.
二人目も同様、で三人目で彼女、諦めたんじゃないかな。(ダン)

And why text before calling if you don’t need to soften the blow?
それに電話する前にメールって、俺のショックを和らげるためだと思わないか?(ダン)


soften the blow は「衝撃(ショック)を和らげる」。

blow「一撃、強打」を soften「やわらげる、優しくする」、
=「衝撃(ショック)を和らげる」となります。

楽天的なネイトと悲観的なダン。

同じイェールに入るにしても、セリーナやチャックのように
いざとなったら寄付金を積むというワザは、庶民のダンには出来ませんので
それだけ真剣だし、必死だからこその悲観論かもしれませんね。



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