ゴシップガール シーズン2 第14話より:
live up to~
~にふさわしく生きる、(信頼、期待などに)応える、~に沿う
クラブで沈没しているチャックを見かね、ブレアは家に戻るよう説得するが
チャックは耳を貸そうとしない。
父バートから常々駄目な息子扱いをされていたチャックは
これまでその父の評価に抗うように頑張って来たが
実際自分は父が見抜いた通りの駄目な奴なのだと、すべてを諦めている様子。
Bart may have been a bastard, but he saw me better than anyone.
親父はクソ野郎だったかもしれないが、俺の事をよく分かってた。(チャック)
I’m simply living up to my potential.
これが俺にふさわしい生き方さ。(チャック)
It’s time to let go of your fantasies.
そろそろ幻想は捨てろよ。(チャック)
I don’t believe you.
そんなの信じない。(ブレア)
That’s your business.
勝手にしろ。(チャック)
bastard 「私生児、雑種、いやな奴」。
前にも bastard が「王の庶子」という意味があると知って驚いた話を書きましたが
まだ違和感ありますね・・・「クソ野郎」と「王の庶子」が同じ単語とは、面白いですね。
そして live up to~ は「~にふさわしく生きる、(信頼、期待などに)応える、~に沿う」、
ここでは my potential(自分の持つ潜在能力・可能性)にふさわしく生きる、と言っています。
it’s time to~「そろそろ~する時だ、~するに良いタイミングだ」。
let go of~ 「(つかんでいる物を)手放す、解放する」。
まあドラマなんで、本当にこのまま二人が離れるわけではないでしょうが
チャックみたいなええカッコしいの男子は、割とこういう事言いますよね(笑)、自虐的というか。
青春ですねえ・・・。