ゴシップガール シーズン2 第4話より:
be bound by~
~に縛られる
セリーナとの別れは当然、新学期明けの学校中にも知れ渡っており
ダンはいつも以上に居心地の悪さを感じる。
だがそんな彼のもとに、読書好きの新入生・アマンダが現れ
たちまち二人は意気投合、ランチを一緒にする約束をする。
それを知ったセリーナはアマンダの登場に困惑、
ブレアはセリーナを苦しめるダンへの見せしめとして
アマンダを強引に自分たちのグループに引き入れ
ダンと彼女を引き離す工作をするのだった。
She’s not coming… Amanda.
彼女は来ないぞ・・・アマンダは。(チャック)
What are you talking about?
何の話だ?(ダン)
She met some new friends to her for lunch.
彼女は新しいランチ仲間を見つけたんだ。(チャック)
(中略)
Okay, but why?
そうか、でも何で?(ダン)
She’ll be bound by their laws.
仲間の掟に縛られるからさ。(チャック)
Namely, she won’t be allowed to date ex-boyfriends.
すなわち、仲間の元カレとデートは出来ない。(チャック)
Namely you.
言い換えれば、お前とだ。(チャック)
be bound by~ は「~に縛られる」、
ここでは their laws(彼女らの掟)に縛られる、となっています。
namely 「すなわち、言い換えれば」。
be allowed to~ 「~が出来る、~することを容認される、~しても構わない」、
ただしここでは not がついてますので「許されない」となります。
「~が出来る」と言っても、allow 「許す、許可する」という単語が含まれている通り
「(外部の誰かや組織に)許可された結果、それが出来る」という意味になり
can の「出来る」とは異なるニュアンスの「出来る」になります。
ここでは“ブレアたちの許可がないと、彼女はダンとデート出来ない”状況なので
can ではなく be allowed to になっていると思われます。
まあ学校にいる間は、学内のパワーバランスに縛られてしまうのですよね、
特に女子は・・・。
その大半は大人になれば、あれは何だったのだ!?と思う事ばかりなんですけども(笑)。