ゴシップガール シーズン2 第3話より:
water finds(seeks) its own level
水は低きに流れる(自然の成り行きは止められない)
このところ、女性とのアフェアでスランプ気味のチャックだったが
セリーナのある一言で、スランプ脱却のヒントを得る。
元気を取り戻したチャックは、不調分を取り戻すべく
早速パーティーに出掛けることにするが、去り際に付け加えるように
セリーナへ祝福とも皮肉とも取れる一言を残して行くのだった。
I have to make myself presentable.
ばっちりキメないと。(チャック)
I have a party to attend.
これからパーティーがあるんだ。(チャック)
By the way, congrats on you and Humphrey.
そういえば、ハンフリーとの復活おめでとう。(チャック)
Water always finds its own level.
水はいつだって低きに流れるもんだ。(チャック)
make oneself presentable 「(人前に出るべく)身なりを整える」。
そして water finds(seeks) its own level は
「水は低きに流れる(自然の成り行きは止められない)」。
特に条件のない環境下で水に高低差がある場合、
自然とその差がならされて、やがては同じ高さになることから
人間関係においても同じレベル同士が集まる、同質同士が惹きあう、という例えです。
どうやら今度は幸せになれると思っているのはセリーナだけで、
ブレアもチャックもまたどうせダメになる・・・と感じているようです。
それなのに同じ過ちを繰り返す、そういうところが似てるな、
と言っているように聞こえます。