ゴシップガール シーズン2 第16話より:
get(have) one’s legs under oneself
(仕事などで)手腕を発揮する、良いパフォーマンスをあげる
叔父・ジャックの乗っ取り工作から会社を守るため
チャックに協力する事を約束したリリーは早速、
自分たちの味方になってくれそうな株主と会合を開く。
するとその場にジャックがやって来て、リリーたちの行動を探ろうと話しかけてくる。
Minority shareholders’ meeting.
少数株主のミーティングかい。(ジャック)
(中略)
I was just being brought up to date on your progress or lack thereof.
あなたのこれまでの功績、またはそれの欠如について話していたのよ。(リリー)
I’ll right myself eventually.
いずれはその評価をくつがえす。(ジャック)
I just have to get my legs under me.
俺が本来の手腕を発揮すりゃ良いだけだ。(ジャック)
bring up「(人を)育てる、(ある話題を)持ち出す」。
to date 「今までの、これまでに」。
progress「進捗、進歩、発展」。
thereof「それの、それに関して」。
right oneself「弁明する、名誉・権利等を回復する」。
そして get(have) one’s legs under oneself は
「(仕事などで)手腕を発揮する、良いパフォーマンスをあげる」。
直訳すると「自分の両足を支配下(本来の場所)に置く」、ということは
これを言う時点では、自分の両足はとっ散らかっていてコントロール出来ていない、
つまり調子が悪い、本来の自分ではない状態という事です。
それを「支配下に置く」事で
イコール「手腕を発揮する、良いパフォーマンスをあげる」となります。
自分は兄・バートのポジションについたばかりだから、まだ慣れていないだけで
いずれ手腕を発揮すれば低評価も吹き飛ぶだろう、とジャックは言っています。
すでにCEO気取りのジャックをチャックとリリーはどう撃退するんでしょうか。