映画「ミート・ザ・ペアレンツ」より:
nice gesture
親切な行為、気の利いた行動
グレッグは夕食に皆で飲んでもらおうと、
地元で一番高級なシャンパンを用意してきていた。
自分の間の悪いジョークのせいでギクシャクした雰囲気を和ませるため
ここぞとばかり、冷やしてあったシャンパンを食卓に持っていく。
Would anybody care for some of Oyster Bay’s finest champagne?
地元の最上シャンパンはいかがです?(グレッグ)
That is so sweet of you.
まあ、グレッグ、優しいのね。(デイナ)
Isn’t that a nice gesture?
気が利くと思わない、ねえ?(デイナ)
Yeah, very nice.
ああ、そうだな。(ジャック)
would you(anybody) care for~ 「~はいかがですか」。
finest 「最上の、最高の」。
Oyster Bay は滞在中の街の名なので、この地元で最上の、という事になります。
sweet 「甘い、優しい、かわいらしい、素敵な」。
そして nice gesture は「親切な行為、気の利いた行動」。
gesture はジェスチャー、「身振り手振り」の他に
「(ある意思を持って行う)振る舞い、行動」という意味もあり
ここでは後者の意味で用いられています。
nice「好ましい、素敵な」 gesture「振る舞い」=「親切な行為」となります。
また nice の代わりに sweet「優しい、可愛らしい」を用いて
sweet gesture(意味はほぼ同じ)という場合もあります。
このシーンのように、誰かが自分のために気遣いを見せてくれた、親切にしてくれた、
そんな時にさらっとこの言葉が出せると良いなと思います。
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