ザ・メンタリスト シーズン5 第21話より:
be pressed for time
時間に追われている
ラローシュの家に鍵師が押し入り、
彼の金庫から重要物が盗み出された事件は、なかなか進展がない。
ラローシュにとって、その中身の公開は破滅を意味するものであり
ジェーンは彼と共に何とかそれを取り返そうと試みる。
一方リズボンも別ルートから捜査を進め
今回の事件にはCBI内に内通者が居ることを突き止める。
だがそれが誰かまでは、未だつかめないのだった。
LaRoche is right.
ラローシュは正しかった。(リズボン)
We’ve got an internal leak.
CBIに内通者がいる。(リズボン)
That’s not news, Lisbon. A phone extension would be news.
それだけじゃ仕方ない。誰なのかが分からないと。(ジェーン)
Well, they could only trace it to the general switchboard.
誰だったかは不明よ。(リズボン)
We’re still walking around blind, Lisbon.
僕らにはまだ不明なことだらけだ、リズボン。(ジェーン)
And we are pressed for time.
もう時間がない。(ジェーン)
LaRoche is pressed for time.
ラローシュにとっては、でしょ。(リズボン)
internal「内部の、内側の」。
leak「(液体などが)漏れる」。
internal leak「内部情報漏洩、内通者」。
phone extension「(電話の)内線」。
switchboard「配電盤、(電話の)交換機」。
ここでのジェーンのセリフ
A phone extension would be news(内線はニュースになりえる)は
誰の内線の通話記録かを知りたい、という意味です。
それに対するリズボンの答えは
they could only trace it to the general switchboard
(追跡は交換機までしか出来ない)
つまり内線までは辿れない=「誰だったかは不明」と言っています。
walk around「歩き回る」、
walking around blind(盲目のまま歩き回る=手探り[不明だらけ]での捜査)。
そして be pressed for time は「時間に追われている」。
be pressed「窮する、苦しむ、差し迫られる」+ time「時間」
=「時間に追われている」。
press には「押す、圧迫する、圧力をかける」といった意味があるので
be pressed~ というフレーズを見たら、それを想像すると分かりやすいですね。
・ be pressed for time(時間が圧力をかける)=「時間に追われている」
・ be pressed for money(お金が圧力をかける)=「お金に困る」
時間やお金にギューっと押されている、どちらも心臓に悪そうです。
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