get through one's head
ザ・メンタリスト シーズン2 第3話より:
get through one's head
理解する、納得する
チョウとリグズビーのドッグに対する課外捜査(?)の結果、 彼にマクティアを犯行現場の裏路地におびき寄せるよう、 何者かが1万ドルの報酬で依頼していたことが分かる。 薄給で知られるCBI捜査官に、そんな大金が出せるわけがない、従ってリズボンは無実だと この事件の担当であるボスコに皆で直談判に行くが ボスコはチョウらの勝手な捜査活動を戒め、リズボンにも厳しい警告を与えるのだった。
This is somebody with resources, connections.
これはコネと財力のある人間の犯行よ。(リズボン)
Someone who's not Lisbon.
ボス以外の誰かだ。(チョウ)
Seriously, where's she gonna get 10 grand from? No offense, boss.
真面目に、ボスに1万ドルなんて出せるはずないでしょう? いやすいません、ボス。(リグズビー)
(中略) Lisbon, get this through your head. リズボン、よく聞け。(ボスコ)
You're relieved of duty.
君は任務を解かれてるんだ。(ボスコ)
You're not even supposed to be in the building.
本来このビルに立ち入る事さえ許されない。(ボスコ)
get through one's head は「理解する、納得する」。 言われた事を自分の頭に染み渡らせろ、よく刻んでおけ、という感じでしょうか。 ただ listen to me と言うよりも、より重く真剣に耳を傾けさせる一言だと思います。 ボスコは堅物として描かれていますが、彼なりにリズボンの進退を案じての言葉なんでしょう。